刺し子ブランド「TERAS」が「DIALOGUE 2026」に出展
栃木県宇都宮市を拠点とする株式会社TOMOS companyが展開する刺し子ブランド「TERAS」が、2026年3月11日から14日まで京都市の「ホテル カンラ 京都」で開催された工芸展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE 2026」に参加しました。TERASの出展は3年ぶりで、ブランドはこの展示を通じて過去の取引先や新たな出会いを大切にし、対話(DIALOGUE)の重要性を再確認しました。
展示会での再会と新たな出会い
会場では、TERASの製品を使用している来場者が訪れる様子が多く見受けられました。中には、3年前の展示会で購入した商品を持参し、思い出を共有してくれる方もいました。さらに、他のブランドとのコラボレーションを機に初めてTERASの製品を手にした方との再会もあり、ブランドとのつながりを強く感じる場となりました。このように、物理的な境界や時間を超えた関係がTERASのブランド魅力をさらに深めています。
また、展示会には国内のショップ関係者だけでなく、多様な分野の海外バイヤーやメディアも訪れており、新たなビジネスチャンスを生むきっかけにもなりました。会期中には、製品取り扱いやコラボレーションに関する意見交換も活発に行われ、今後の展開への期待が高まっています。
モノづくりと交流の刺激
TERASは、他のモノづくりブランドや出展者との交流を通じて、新たな視点やアイデアを得る貴重な機会にも恵まれました。刺し子という伝統的な技術を用いて現代の生活に彩りを加えるその姿勢が、他の参加者との共通点として育まれたことが印象的でした。これにより、刺し子ブランドとしての視野が広がり、さらなる制作活動の原動力となるでしょう。
ブランドの未来への展望
今後もTERASは、既存のパートナーとの関係を大切にしながら、新たな出会いを重ねていく方針です。創作活動を通じて、デザインと社会をつなぐ役割を果たす意欲を持ち続けることで、刺し子文化の継承と発展に貢献していく考えです。また、展示会を通じて寄せられた来場者の関心や評価点には、刺し子作品の多様性や手仕事の魅力が含まれており、これからの製品開発にも反映されることでしょう。
展示会の情報
「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」は、毎年開催される工芸展示販売イベントであり、全国の作り手の表現を紹介する貴重な機会を提供しています。2026年の展示会では、BUYERS DAYとMARKET DAYという二つの日程が設けられ、様々な方に参加と体験の場を提供しました。
企業の理念と仕組み
株式会社TOMOS companyは、障がい者就労支援を基盤にした企業活動を行っており、TERASのブランド制作を通じて「福祉からブランドを創る」モデルを実践しています。2024年には原宿に常設店を構え、刺し子やBOROに根ざした文化をさらに発信していく計画です。
今後もTERASは、地域の文化を大切にし、持続可能な形でのモノづくりを追求することで、より多くの人々に触れ合いと共感を提供していくでしょう。