名古屋商科大学がBricks&UKとの就職座談会を開催
名古屋商科大学は、愛知県名古屋市に本社をもつ税理士法人Bricks&UKが主催した就職に関する座談会を開催しました。この座談会は、名古屋市伏見に位置するキャンパス内で行われ、現役職員や卒業生たちと学生が意見を交わす貴重な交流の場となりました。
座談会には、名古屋商科大学経営管理課程(BBA)に在籍する3年生4名が参加し、現役職員2名と卒業生1名が自己紹介から始まりました。最初に行われたのは、Bricks&UKの企業紹介です。企業の理念や業務の流れについて説明があり、学生たちはその内容を興味深く耳を傾けていました。
その後、もっと実践的な内容として、大学で学んだことをどのように実務に活かせるのかというテーマにフォーカスが当てられました。特に、実際のケーススタディを用いた集客力強化に関する演習にも参加し、理論と実践の接点を体感しました。
締めくくりには、学生たちが現役職員に対して質問をする時間が設けられました。給与の実情やキャリアパス、採用のポイント、職場で重視されるスキルについて、オープンに本音を語っていただくことができ、参加者からは非常に価値のある体験であると多くの感想が寄せられました。「実際の職場での経験を聞くことで勉強へのモチベーションが高まった」といった声や、「普段は聞きにくい話を直接聞けて、リアルな情報を得られた」との意見が目立ち、座談会の意義が強調される結果となりました。
名古屋商科大学の就職支援システム
名古屋商科大学では、就職支援に関して特有のプログラムを展開しており、2025年3月卒業生の就職決定率は98.7%という高い数値を記録しています。この大学は、15年以上にわたり全国の大学平均を上回る実績を誇り、様々な形で学生を支える環境が整っています。
キャリアアドバンスメントプログラム(CAP)
特に就職意欲の高い3年生を対象としたCAPプログラムでは、キャリアカウンセラーの資格を持つ講師が早期からの指導を行います。このプログラムは、大手企業への内定を目指すための特別支援として設計されており、実践的なアプローチによって学生の自信を育むことを目的としています。
納得内定ゼミ
また、夏季や冬季の長期休暇を利用した納得内定ゼミは、自分自身を深く知る機会として非常に人気があります。5日間の集中的なセミナーでは、自己分析を徹底的に行い、業界や職種の選択に必要な知識を身につけられることが魅力です。履歴書やエントリーシート作成、面接の準備についても手厚くサポートしています。
就職研修会
さらに、就職研修会は、本学の学生にとって人気の高い伝統的プログラムです。この2日間の研修では、模擬集団面接や模擬個人面接が行われ、実際の就職活動をシミュレーションしながら重要なスキルを磨くことができます。参加者は、「自信を持って面接に臨むことができた」といった喜びの声が多く寄せられています。
このように名古屋商科大学では、教育の質を高めつつ、学生が職場で成功するために必要な能力を高めるための支援が行われているのです。今後も、こうした取り組みが未来の人材を育てることに繋がることを期待しています。