『幕末』上演決定!
2024-11-02 03:15:52

劇団そとばこまちのエンターテインメント時代劇『幕末』が大阪と東京で上演決定!

劇団そとばこまちが贈る、時代劇『幕末』の魅力



2025年の春、劇団そとばこまちによるエンターテインメント時代劇『幕末』が、大阪と東京で上演されることが決定しました。大阪は2月末、東京は3月初旬の予定です。今回はこの舞台について、主演となるキャストやストーリー、さらには過去の公演の魅力についても詳しくご紹介します。

伝統と革新が交差する舞台『幕末』



この作品は、劇団そとばこまちが2018年に初演した『幕末』シリーズの一環です。劇団そとばこまちは関西で47年間活動を続けている老舗の劇団で、特に“エンターテインメント時代劇”に力を入れています。本作は、大阪府の『ナイトカルチャー発掘・創出事業』の一環として制作され、言語の壁を越えて全ての人々に楽しんでもらうことを目指して、ノンバーバルの演出が施されています。

物語は、日本の幕末という激動の時代を背景に、新選組の沖田総司と坂本龍馬が偶然の出会いを果たし、友情を育む様子が描かれます。ただし、時の流れと運命が彼らを「敵」として引き裂くことになります。友情と使命感、そしてそれぞれの役割に悩む彼らの物語は、観客を感動の渦に巻き込みます。

注目のキャスト



主演を務めるのは、坂本龍馬役の光月るうと沖田総司役の彩音星凪。光月るうは元宝塚歌劇団月組の男役として名高く、退団後も多くの舞台でその魅力を発揮しています。彩音星凪も宝塚で活躍した後、新たな舞台での活動が期待されています。

他にも、南園みちなの望月亀弥太役や、新谷佳士、彩羽真矢、大鳥れいといった豪華キャストが揃い、物語に深みを与えます。特に大鳥れいは、宝塚のトップ娘役としての経験を生かし、役に迫真の演技を提供します。

斬新な演出と表現



脚本・演出を担当するのは、劇団そとばこまちの七代目座長、坂田大地。彼は『ハートフルコメディ』と『エンターテインメント時代劇』の両方を得意とし、観客を楽しませることに注力しています。彼が作り上げる時代劇は、ただ歴史をなぞるのではなく、現代に通じる普遍的なテーマを盛り込むことで、新たな感動を提供しています。

2020年には全編セリフを書き直し、より分かりやすく、感動的な物語へと進化しました。また、2022年にはテレビ番組とのコラボレーションも果たし、作品の認知度を高めています。2024年10月には、ダンスを取り入れた別のスタイルの演出も期待されています。

激動の幕末を舞台にした壮大な物語



すべての人が共感できるテーマを持つ本作は、観客に深い感動を与えることでしょう。物語は、ペリー来航による日本の社会変革から始まり、幕府と勤王派の対立を描きます。この時代背景の中で、沖田と龍馬は心を通わせるものの、敵対関係にあることを理解し、苦悩します。

公演の詳細



エンターテインメント時代劇『幕末』は、2025年2月末から大阪、3月初旬から東京で上演されます。公演の詳細は後日発表される予定で、多くの期待が集まっています。

この機会をお見逃しなく、ぜひ劇団そとばこまちのエンターテインMENT時代劇『幕末』を体験してみてください。

劇団そとばこまち公式サイト


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