空中立体結像装置GHOST
2022-11-30 12:00:01

株式会社Spacial、次世代の空中立体結像装置GHOSTを初展示

株式会社Spacialによる革命的な空中立体結像装置GHOST



株式会社Spacialが開発した新たな空中立体結像装置「GHOST(ゴースト)」が、2022年12月5日から7日の期間に東京ビッグサイトで開催される「商業施設・店舗DX展」で初めて本格展示されます。本展示では、プロ野球の試合球を高精度にスキャンしたデジタルツインを空中に立体的に表示する他、バーチャルヒューマンSAYAや海外の博物館展示品、宇宙関連のアイテム、動物やCGキャラクターなど多様なコンテンツも揃えられています。

GHOSTの特徴と技術


GHOSTは、空中に直接立体的な映像を浮かび上がらせる装置で、これにより新しいタイプのビジュアル体験が実現されます。この装置には以下の特徴があります。

1. 空中表示: 画面からではなく、手前の何もない空間に物体が浮いて見える新たな表示技術。
2. 立体感: 物体に奥行きがあり、視覚的に立体的に確認できる。
3. 安全性: レーザーや高速回転体を使用していないため、視覚だけでなく触覚においても安全な体験を提供します。

従来の空間ディスプレイ技術では、平面の画面が浮かんでいるように見え、高速回転体や高出力レーザーを使用するものが多数存在しましたが、これらは接触の危険が伴い、大きなガラスで覆う必要がありました。一方で、GHOSTは空中に透明な状態で立体的な映像を表示でき、安全性が確保されています。ユーザーが自然に手を伸ばすことを妨げることなく、直感的なインタラクションを促進します。

株式会社Spacialのビジョン


Spacialは、2Dから3Dへの空間のパラダイムシフトを目指しています。ホログラム技術、点群処理技術、立体視といった方面に強みを持ち、特に空中に3DCGを表示する技術を重点的に開発している企業です。今回のGHOSTもその一環として位置づけられています。

  • - 会社概要
株式会社Spacial
所在地: 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町1番2号 THE SHORE日本橋茅場町2F
代表者: 代表取締役 藤原 航
ウェブサイト: Spacial公式サイト

展示会の詳細


GHOSTは、2022年12月5日から7日までの間、東京ビッグサイト・西ホールで開催される「JAPAN BUILD 商業施設・店舗DX展」に出展されます。
  • - 会場: 東京ビッグサイト西ホール
  • - ブース番号: 9-29(西ホール1階の右側入口2か所の中間)
  • - 入場料: 招待状を持っている場合は無料

この画期的な技術の展示に期待が高まっており、多くの来場者がその新しい体験に触れることが待たれます。ぜひ会場で、GHOSTの空中での立体的な展示を実際に体感してください。

会社情報

会社名
株式会社Spacial
住所
東京都中央区日本橋箱崎町1番2号THE SHORE 日本橋茅場町2F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。