「Uvance Wayfinders」で企業の持続可能性を支援する新たな試み

「Uvance Wayfinders」で進化する企業の未来

2024年2月に富士通が新たに発表したコンサルティングブランド「Uvance Wayfinders」は、データやAIを駆使し、企業が自律的に進化できるビジネス基盤を提供することを目指しています。この取り組みでは、コンサルティングの専門性を活かし、持続可能性向上に貢献することを重視しています。

新設されたリーダーシップチーム

新たに設立された「Uvance Wayfinders」は、リーダーシップチームが中心となり、コンサルティング業界での豊富な経験と知識を活かして、グローバルなケイパビリティを強化しています。特に、Industries（業種）やOperations（オペレーション）、Experiences（体験価値）、Technologies（技術活用）の4つの領域を深く掘り下げ、企業の経営課題を幅広く解決することに注力しています。これにより、お客さまは自身がデータとAIを活用して経営の自律性を高められるようになります。

Enterprise Agentic Foundationの構築

「Uvance Wayfinders」では、複雑化する経営課題を解決するためのビジネス枠組み「Enterprise Agentic Foundation」の構築が不可欠だとしています。これにより、お客さまはデータとAIの利活用を最大限に引き出し、業務を持続的に進化させることが可能になります。具体的には、AIを活用した業務プロセスの可視化や、ITライフサイクルの全自動化などを支援し、ビジネス環境を整備することで、自律指向の企業の姿を実現します。

新たなビジュアル・アイデンティティ

また、「Uvance Wayfinders」は、新鮮なビジュアル・アイデンティティも発表し、洗練されたイメージを通じてテクノロジー企業としての先進性や革新性を表現しています。羅針盤をモチーフにしたデザインによって、未知の航海の行き先を見つける姿勢を象徴し、お客さまとのエンゲージメントを深めることを目的としています。

社会を見据えた取り組み

富士通は、SDGsへの貢献も重視しており、持続可能な開発目標の達成に向けた取り組みを強化しています。イノベーションを通じて社会に信頼をもたらし、より持続可能な世界の実現を果たすことが、「Uvance Wayfinders」の存在意義の根底にあります。顧客のビジネス革新をサポートし、社会全体の健全な未来づくりに寄与することを目指しています。