株式会社CoeFontがSOC2 Type2認証を取得
株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾)は、AI音声プラットフォーム「CoeFont」において、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたセキュリティ認証「SOC2 Type2」を2025年6月に取得したことを発表しました。この取得により、CoeFontはそのセキュリティ体制を一層強化し、安心して利用していただけるサービスを提供することができます。
SOC2 Type2認証取得の背景
最近では、AI技術の進化とともに多くの企業や個人からの求めに応じて、さまざまなAI音声ソリューションを展開しているCoeFont。AI音声プラットフォーム「CoeFont」やリアルタイムAI通訳サービス「CoeFont通訳」を通じて、広範なニーズに応えています。しかし、これらのサービスを安全かつ信頼性を持って提供するためには、クラウド環境下での情報セキュリティの確保が不可欠です。
SOC2 Type2認証は、AICPAが定めた厳しい基準に基づき、企業の情報セキュリティに関する内部統制の設計や運営状況を第三者機関が評価し、適切に運用されていることを証明するものです。株式会社CoeFontは、2025年3月に取得したSOC2 Type1認証に続き、さらなるセキュリティ基準の向上に成功しました。
今後のセキュリティ強化について
SOC2 Type2認証の取得によって、CoeFontの情報管理体制はより一層強化され、利用者にとって信頼性の高いサービスを提供する基盤が整いました。今後は、ISO/IEC 27001(ISMS)認証の取得も視野に入れて、継続的な改善や運用の信頼性向上に向けた取り組みを進めていく方針です。
特に法人向けに展開している「CoeFont通訳」や各種APIサービスにおいては、SOC2 Type2認証の取得により、より安心で安全な導入環境が整いました。これからも、セキュリティを経営の中心に据え、利用者にとって「信頼できるAI音声プラットフォーム」を目指してまいります。
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
CoeFontは、最新のAI技術を駆使し、スピーチを豊かで使いやすい声に変換する画期的なプラットフォームです。これにより、Text-To-Speech(TTS)やVoiceChanger、通訳アプリケーションなど、多彩なコミュニケーションニーズに応える多目的なソリューションを提供しています。CoeFont Voice Hubを活用すれば、10,000以上のAI音声から選択でき、さまざまなプロジェクトやプレゼンテーションに最適な音声を選ぶことが可能です。
トレーニング、社内アナウンス、オーディオブック、ライブミーティングやストリーミング等、ユーザーは様々なシーンでCoeFontを活用し、自身の思いを効果的に伝えるためのツールを手に入れることができます。このようにして、CoeFontはあらゆる言語で自由に自己表現できる環境を提供します。
詳細については、
CoeFont公式サイトをご覧ください。
株式会社CoeFontについて
2020年に設立された株式会社CoeFontは、東京科学大学と提携し、AI技術を活かした新しいサービスの開発と提供に注力しています。現在は、AI音声合成の分野で倫理的かつ包括的なソリューションの開発に邁進しており、CoeFont(https://CoeFont.cloud)は世界中で利用可能です。