豊橋で煌めく映画アフタートークイベント
2024年11月29日、愛知県豊橋市内の「ユナイテッド・シネマ 豊橋18」にて、映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』のアフタートークが開催されます。このイベントには、映画の主演を務める東ちづるさんと声優の三ツ矢雄二さんが登壇予定です。彼らがどのようなトークを繰り広げるのか、非常に楽しみです。
映画の上映後、18時09分から始まるアフタートークは、約30分間にわたります。チケットは1,500円(税込)で、映画のパンフレットもついているお得な内容です。視覚障害者向けにはデジタルパンフレットも用意され、誰でも楽しめる工夫がされています。ただし、障害者手帳や年齢証明の提示は必要なく、各種割引の使用もできないため注意が必要です。
東ちづると三ツ矢雄二
東ちづるの経歴
東ちづるさんは広島県出身で、会社員生活からがスタートし、その後、俳優やタレントとして幅広い活動を展開しています。ドラマや映画だけでなく、情報番組の司会やコミュニケーターとしても力を発揮し、近年はボランティア活動にも力を注いでいます。彼女が設立した一般社団法人「Get in touch」では、2023年にTEDxKyotoにも登壇し、障害者アートの普及や情報発信に努めています。
三ツ矢雄二の活動
三ツ矢雄二さんは愛知県豊橋市生まれで、声優業に留まらず俳優や作詞、脚本の分野でも活躍する多才なクリエイターです。代表作には『タッチ』の上杉達也役や『キテレツ大百科』のトンガリ役などがあり、2.5次元ミュージカルの作詞も手がけています。彼の深い声と表現力は多くのファンに愛されています。
映画『まぜこぜ一座殺人事件』の魅力
本作は、多様なマイノリティをテーマにしたエンターテインメントで、「まぜこぜ一座」の座長役を務める東ちづるさんが登場します。映画の中には義足・車椅子ユーザーや全盲のキャストが出演し、彼らのリアルな感情や問題意識を笑いに変える姿が描かれています。この作品は、表現の自由が尊重される空間の中で、社会の風刺やメッセージが込められています。
脚本はドラァグクイーンのエスムラルダが手がけており、監督はCMやMV制作を数多く行ってきた齊藤雄基さんです。彼にとって初の長編映画となる本作は、多くの人々に新たな視点を提供します。視覚・聴覚障害者向けに配慮されたバリアフリー作品である点も、参加者にとって嬉しいポイントです。
みんなで楽しむアフタートーク
このアフタートークは、観客だけでなく、キャスト同士の交流や意見交換の場にもなるため、映画の魅力をさらに深めるきっかけになると思います。タレントたちが体験したことや感じたことを直接聞ける貴重な機会です。
ぜひ、豊橋でのこのユニークなイベントに参加して、映画『まぜこぜ一座殺人事件』の世界をより一層楽しんでみてください。アフタートークでは、普段の彼らの姿とは異なる一面が見られるかもしれません。ここでしか体験できない瞬間をお見逃しなく!