ケアまち実験室
2023-05-10 10:00:01

オンラインでつながる!ケアとまちづくりの実験室が始動

ケアとまちづくりのオンラインコミュニティ「ケアまち実験室」



2023年5月、ケアとまちづくりの新しい取り組みとして、「ケアまち実験室」が始まりました。このオンラインコミュニティは、これまでの学際的な交流を基盤に、参加者がそれぞれの専門性や経験を持ち寄り、深めていく場を提供します。ここでは、地域医療、建築、デザイン、福祉など幅広い分野の専門家が集まり、相互に学びあうことを目的としています。

背景と目的



「ケアとまちづくり未来会議」が2019年より行ってきた活動で得た知見をもとに、今後の社会において必要不可欠な「ケア」と「まちづくり」が融合した新たな価値を生み出すために、この実験室が設立されました。例えば、リアルイベントやオンラインイベントを通じて、異なる専門分野の知恵を持つプレーヤーたちが集まり、地域の課題に対する気づきや悩みを共有することで、より豊かな社会が実現できると考えています。

実践のフレームワーク



ケアまち実験室は、「もちよる」「まなぶ」「ふかめる」という3つのステップを軸に活動しています。

1. もちよる:このコミュニティに参加することで、自分の専門性や活動をSlackを用いてシェアすることができます。他者の経験から学びながら、自身の活動を振り返る機会が得られます。参加者それぞれが悩みを抱える中で、共に考え、行動をシェアすることは大きなヒントになるでしょう。

2. まなぶ:月に1回のペースで、ケアやまちづくりの実践者や専門家を招いたオンライン座談会を開催します。専門的な知識を持つゲストから直接学ぶこの機会は、参加費も無料であるため、非常に魅力的なプログラムです。

3. ふかめる:座談会の後には、アフタートークの時間を設けており、参加者と専門家が共にディスカッションを行い、実践知をさらに深めることができます。専門的な知識を持つ人々が集まることで、思いがけないアイデアが生まれるかもしれません。

参加するメリット



参加者は、月額1500円(学生は1000円)というリーズナブルな料金で入会できます。参加者になると、Slackコミュニティに招待され、定期的に開催される座談会への参加も無料になります。このように、参加者同士が自由に意見交換し、創造的なアイデアを育む場が整っています。また、年に一度予定されているリアルイベントへの参加費も減額となる特典があります。

コミュニティの資源



ケアまち実験室には、地域医療に従事する医師や福祉環境設計士、建築士、ランドスケープデザイナーなど、多様な専門家が参加しています。彼らは各自の経験を基にした実践知を共有し、相互に学び合うことで、より深い理解を進めていきます。この交差点的な学びの場は、地域のケアとまちづくりを考える上で大変貴重な存在です。

結論



ケアまち実験室は、ただのコミュニティではなく、人々が共に学び、深め合い、新しい価値を共創する実験的な場です。参加を希望する方は、公式サイトを訪れて詳細を確認してください。皆様の参加をお待ちしております。公式サイトやお申し込みフォームのリンクもしっかりと確認しましょう。

このように、ケアまち実験室は地域の当事者性を高め、共に学ぶことを通じて新しい社会の実現を目指しています。

会社情報

会社名
一般社団法人ケアと暮らしの編集社
住所
兵庫県豊岡市中央町6番1号
電話番号

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