サーキュラーデザイン 社会浸透へ
2024-06-27 20:28:10

アミタとハーチが協働!循環型ビジネスデザイン「サーキュラーデザイン」の社会浸透目指す

アミタとハーチがタッグ!循環型ビジネスデザイン「サーキュラーデザイン」を社会へ



持続可能な社会の実現に向けて、循環型の社会デザイン事業を展開するアミタ株式会社と、サステナビリティやサーキュラーエコノミーを軸としたメディアを運営するハーチ株式会社は、協働・連携を進め、「サーキュラーデザイン」の社会浸透を目指します。

なぜ「サーキュラーデザイン」が重要なのか?



地球温暖化や資源枯渇といった課題が深刻化する中、資源の循環利用を促進する「サーキュラーエコノミー」への移行が急務となっています。このサーキュラーエコノミーを実現するための具体的な手法が「サーキュラーデザイン」です。

サーキュラーデザインは、製品やサービスの設計段階から、そのライフサイクル全体を循環型にすることを目指します。欧州委員会の調査によると、製品の環境負荷の80%は設計段階で決定されるというデータもあり、設計段階でのサーキュラーデザインの導入は、環境負荷の低減に大きく貢献します。

アミタとハーチの連携で生まれるシナジー



アミタは、45年以上、企業や自治体のサステナビリティ推進とサーキュラー化を支援してきました。一方、ハーチは、デジタルメディア運営で培った専門知識とネットワークを活用し、企業・自治体向けのサステナビリティ・サーキュラーエコノミー移行支援事業を展開しています。

両社はこれまで、サーキュラーデザインやサーキュラーエコノミーに関するリサーチやセミナーで協力してきましたが、今回の連携強化により、それぞれの強みを活かした取り組みを加速させます。

具体的な連携内容



1. アミタ×ハーチ サーキュラーデザインワークショップ

アミタが提供する企業のサステナブル経営支援サービス「Cyano Project」に、サーキュラーデザインを取り入れたワークショップを共同開発。このワークショップでは、サーキュラーデザインのフレームワークを活用し、企業が自社のビジネスを循環型に変える方法を考えます。

従来、サーキュラーデザインは製品やサービスのデザインに限定されていましたが、今回のワークショップでは、ビジネスデザインやコミュニケーションデザインにも範囲を広げ、より幅広い視点で循環型ビジネスを検討します。

2. 相互メディアによるリレーコラム連載

2024年6月より、アミタのオウンドメディア「未来をおしえて!アミタさん」とハーチ運営の「Circular Economy Hub」にて、サーキュラーデザインに関するリレーコラムを連載開始。両社の代表による対談をはじめ、それぞれの取り組みや先駆事例を紹介することで、サーキュラーデザインの理解促進を目指します。

今後の展望



アミタは、今回の連携を通して、「Cyano Project」の商品性強化や、顧客との長期的なパートナーシップ構築を目指します。ハーチは、欧州拠点や国内外のネットワークを活用し、日本におけるサーキュラーデザインの研究、普及、社会実装、文化創造に力を入れていきます。

さらに、ハーチが東京都の「TOKYO SUTEAM」協定事業として展開する、サーキュラーエコノミー領域特化のスタートアップ支援プログラム「CIRCULAR STARTUP TOKYO」に、アミタがプログラムパートナーとして参画しています。

アミタとハーチは、今後も協働・連携を進め、サーキュラーエコノミーの推進とサーキュラーデザインの社会浸透に貢献していきます。


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関連リンク

サードペディア百科事典: アミタ ハーチ サーキュラーデザイン

Wiki3: アミタ ハーチ サーキュラーデザイン

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