新感覚台湾料理店
2023-08-01 11:10:01
伝統と革新が融合した新感覚台湾料理店『tabunoana』の魅力
イノベーティブな台湾料理店『tabunoana』の誕生
大阪市中央区、閑静かでありながら繁華な南船場エリアに、新たな台湾料理の拠点が生まれました。その名も「Neo Taiwanese Restaurant『tabunoana』」。ここでは、究極のスープ「佛跳牆」を中心に、新たな台湾料理が楽しめるのです。
まず、この店舗のオーナーである田淵雅圭氏について触れましょう。彼は日本と台湾のハーフとして生まれ育ち、台湾の味を日本で広めるために飲食業界に進出しました。かつて運営していた「GoGoパクチー」や「台灣食堂南船場本店」の成功を経て、遂に『tabunoana』という新たなブランドを立ち上げたのです。
店舗の詳細
新たにオープンした『tabunoana』は、2023年8月16日に営業を開始しました。場所は大阪メトロ「本町」駅から徒歩約7分、全24席の落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと食事を楽しむことができます。ランチは平日であれば予約なしでも利用できますが、ディナーは完全予約制となっています。
この店舗では、台湾食文化を徹底的に追求し、福建料理をベースにした革新的な料理を提供しています。特に「佛跳牆」は、乾燥食材をふんだんに使用し、滋養豊富なスープが特徴です。日本でもその名は知れ渡りつつあり、著名なグルメ漫画にも登場しています。
料理の多様性
『tabunoana』では、台湾の各エスニックグループの要素を取り入れた料理が楽しめます。台湾原住民の料理や、客家料理、福佬料理といった多彩な背景を持つ台湾料理が一堂に会する点が魅力です。オーナー自らも狩猟の免許を取り、山に入り、その独自な野味文化を再現しようという努力もしています。
また、客家料理は、移動に適した日持ちする食材を使った料理が特徴で、現代の台湾料理に強い影響を与えています。これらのバックグラウンドを融合させたメニューは、まさに新しい台湾料理の形を示していると言えるでしょう。
オーナーの情熱
田淵氏が「台湾料理」にこだわる理由には、強いルーツがあります。母が台湾人、父が日本人という背景を持つ彼は、幼少期から台湾料理に囲まれて育ちました。日本の食文化に台湾料理を広めたいという願いが、彼の原動力となっています。過去には様々な飲食業態に挑戦しながら、留まることなく台湾料理の可能性を追求し続けました。
『tabunoana』では、台湾料理を通じて多文化を体験できる場を提供しており、特に台湾の食材や料理がどれほど多様であるかを感じることができるのです。歴史ある料理と新しい調理法の融合を楽しむことができる、まさに革新のレストランです。
まとめ
「tabunoana」は、台湾料理の新しい潮流を生み出すことを目的としており、料理の背後にある文化や歴史をしっかりと伝えています。訪れる人々にとって、単に食事をする場ではなく、食を通じた豊かな体験を提供しています。ここでの食事は、伝統と現代が交わる場であり、台湾の食文化の魅力を再発見できる素晴らしい機会なのです。皆さんもぜひ、南船場でこの新しい台湾料理の世界に触れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
タノシミナ合同会社
- 住所
- 大阪府大阪市中央区博労町4-7-3-B1F
- 電話番号
-
06-6251-5892