新たな天狗舞登場
2021-04-05 15:19:09

地元に根ざした酒造り 新たな天狗舞が誕生

地元に根ざした酒造り 新たな天狗舞が誕生



石川県白山市に位置する車多酒造は、今春新たな純米大吟醸「百万石乃白 初吟」を発表しました。このプロジェクトは、入社3年以内の若手蔵人5人の手によるもので、地元に特化した酒造りを行うことを目指しています。地元米「百万石乃白」を主成分に使用したこの新しい天狗舞は、地域と共に生きる酒造りの象徴となるでしょう。

地元産酒米「百万石乃白」のこだわり



これまで車多酒造は、霊峰白山の伏流水を利用し、高品質な日本酒を製造してきました。今回は、石川県が11年かけて開発した新品種である「百万石乃白」を使用することで、その土地の資源を最大限に活用した酒づくりに挑戦しました。若手蔵人たちの情熱が込められたこの酒は、地元の恵みを生かしています。

際立つ味わい



「百万石乃白 初吟 純米大吟醸」は、滑らかな口当たりが特徴で、その後には深い味わいが広がります。酸味は心地よく、後味には軽やかな苦みが残ります。飲むたびに感じるその深いコクは、地域の水と米の良さを実感させてくれることでしょう。若手蔵人たちの挑戦が見事な結果を生み出しています。

名工のサポート



今回のプロジェクトに対し、車多酒造の顧問杜氏である中三郎氏がサポートしています。中三郎氏は、能登杜氏四天王の一人として知られ、多くの賞を受賞しています。彼の経験と技術が若手蔵人たちの成長を助け、今回の新たな天狗舞の品質をさらに向上させました。

限定販売のご案内



「百万石乃白 初吟 純米大吟醸」の販売は、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を通じて行われます。数量限定のこの酒は、4月29日まで応援購入が可能です。また、販売される天狗舞呑み比べセットは、「百万石乃白 初吟(720ml×1本)」と既存の商品「山廃仕込純米原酒(720ml×1本)」がセットとなっており、地元の味を存分に楽しめること間違いなしです。

この取り組みは、単なる商品販売にとどまらず、若手蔵人たちの成長や、地域の酒文化の発展を支える重要な一歩でもあります。地元酒米を使ったこの新しい天狗舞を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社車多酒造
住所
石川県白山市坊丸町60番地1
電話番号
076-275-1165

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