日本リラクゼーション業協会、電子版テキストの販売を開始
一般社団法人日本リラクゼーション業協会は、2024年8月1日より、リラクゼーションセラピスト認定資格試験の公式テキストと問題集を電子版として販売することを発表しました。この発表により、受験者はより便利な方法で学び始めることが可能になります。
1. 電子版販売の背景
以前から、認定試験を受験する方々の学習をサポートするために、電子コンテンツの販売を検討していました。しかし、セキュアに配信するための方法が求められており、アイドックの電子書籍配信プラットフォーム「bookend」に注目が集まりました。これにより、短納期での配信が可能となり、受験者は手軽に学習を始めることができるようになります。
2. bookendの機能
「bookend」では、購入者が公式テキストや問題集を簡単にダウンロードできる仕組みを提供しています。購入者は協会のウェブサイトで電子版テキストを購入後、送られてくる16桁の「BE-PASS」コードを使用してダウンロードを行います。このコードはユニークで、使用は1回に限定されています。これによりコンテンツの不正流通を防ぎ、利用者は安心して購入できます。
また、デスクトップやモバイル端末の両方で利用可能であり、iOS、Android、Windows、Macプラットフォームで動作します。これらの端末にダウンロードした内容は、オフラインでも閲覧可能で、さまざまなアノテーション機能(しおり、テキストメモ、フリーハンドなど)も使用できます。
3. 電子版の内容
販売される電子コンテンツは以下の2種類です。
1.
リラクゼーションセラピスト認定試験電子版1級公式テキスト・問題集
2.
リラクゼーションセラピスト認定試験電子版2級公式テキスト・問題集
これらはPDF形式で提供され、クレジットカードやコンビニ決済を通じて購入可能です。電子版の導入により、受験者はいつでもどこでも学ぶことができ、効果的に学習を進めることが期待されます。
4. 日本リラクゼーション業協会の取り組み
日本リラクゼーション業協会は、業界の発展を目指し、様々な活動を行ってきました。設立は2007年で、現在では1600店舗以上が協会の認定を受けています。協会は受験者のためだけでなく、消費者の安全を守るための勉強会も実施しており、業界全体の健全な発展に寄与しています。
今後も協会は、会員の活動をチェックし、業界の用語を統一する努力を続けていくものでしょう。
5. まとめ
リラクゼーションに関心を持つ方々にとって、公式テキストや問題集の電子版販売は大きなメリットをもたらします。もっと多くの人がリラクゼーションやセラピーの知識を深め、資格取得への道を歩むことができるはずです。ぜひこの機会に、自分に合った学習方法を見つけてみてはいかがでしょうか?これからの勉強がより効率的に進められることでしょう。