岡谷鋼機の脱炭素推進
2025-09-16 10:34:49

脱炭素の未来へ、岡谷鋼機がASUENEを導入し持続可能な経営を推進

脱炭素の未来へ、岡谷鋼機がASUENEを導入し持続可能な経営を推進



アスエネ株式会社は、岡谷鋼機株式会社にCO2排出量見える化・削減・報告のクラウドサービス「ASUENE」を提供することになりました。岡谷鋼機は、国内外で展開する70社以上のグループ企業を抱える商社で、サステナビリティ経営を実現するためにこのサービスを導入しました。今回の導入は、CO2排出量の見える化だけでなく、さらなる削減目標に向けた第一歩でもあります。

ASUENE導入の背景と目的



岡谷鋼機は、鉄鋼や情報・電機、産業資材、生活産業という幅広い事業を展開しており、自動車や電機メーカー、住宅メーカーなど様々な顧客を持つ専門商社です。しかし近年、特に欧州の取引先からスコープ3やカーボンフットプリント(CFP)の算定・開示要請が増加しました。そのため、岡谷鋼機では、従来の手作業によるExcelでのデータ集計から、より効率的な仕組みへの移行が求められていました。

岡谷鋼機は、限られた人員・資源で複雑なデータを迅速かつ正確に対応する必要がありましたが、70社以上から得られるデータを手作業で集計するのは非常に手間がかかる作業でした。このような課題を克服するため、岡谷鋼機は「ASUENE」の導入を決定し、迅速な情報開示に向けての体制を整えることを目指しました。

導入の主な理由



岡谷鋼機が「ASUENE」を選んだ理由は主に二つです。

1. グローバルなデータ収集体制

岡谷鋼機は、70を超えるグループ会社からのデータを効率的に収集・集約し、開示要請に迅速に対応する必要がありました。Excelでは工数が膨大で、属人的な運用にも限界がありました。そこで「ASUENE」は、スコープ1-3の算定及びCFPの一元管理が可能であり、これが導入の決定的な要因となりました。

2. サステナビリティ経営の支援

もう一つの重要な点は、「ASUENE」が単なる算定にとどまらず、企業全体のサステナビリティ経営を支援する機能も持っていることです。岡谷鋼機では、このサービスの導入により、CDPへの回答支援を通じて「B」スコアを獲得し、国際的な基準や顧客の要請に適応する体制が整いました。これにより、営業チームやカスタマーサクセスが協力し、安心して持続可能な取り組みを続けることができるようになりました。

今後の展開



今後の計画として、岡谷鋼機はASUENEを使いスコープ1・2の算定を完了した後に、削減目標やKPIの設定を行う予定です。商社としての特性上、単独での削減には限界があるため、取引先と連携したサプライチェーン単位でのCO2排出量削減を目指して進んでいく方針です。

また、アスエネは岡谷鋼機のパートナーとして、グループ全体及び取引先を巻き込んだ脱炭素推進に取り組む姿勢を強化しています。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、新たな素材や製品の取り扱いも強化し、環境負荷低減にも貢献していく計画です。

まとめ



アスエネ株式会社の「ASUENE」は、各企業がサステナビリティを志向する中で、非常に強力なツールと言えます。岡谷鋼機のような大規模なグループ企業がこのサービスを導入することで、他の企業も同様の取り組みを加速させていくことが期待されます。今後も脱炭素のパートナーとして、業界全体の発展に寄与していくことが求められています。

ASUENE導入事例詳細

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岡谷鋼機について


  • - 会社名:岡谷鋼機株式会社
  • - 代表者:取締役社長 岡谷 健広
  • - 所在地:愛知県名古屋市中区栄二丁目4番18号
  • - WEBサイト:岡谷鋼機

ASUENEについて


「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告を支援するクラウドサービスで、AI技術を使った排出量の可視化や各種国際基準に対応したコンサルティングも行います。国内での導入社数はトップクラスで、サステナビリティ推進を強化しています。詳しくはこちらでご確認ください。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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