防災の強化!
2025-03-26 10:40:45

南海トラフ地震に備える!広沢自動車学校が全車両に防災用品を搭載

南海トラフ地震対策の新たな一歩



徳島市で60年以上の歴史を持つ広沢自動車学校が、南海トラフ地震に備えた取り組みを実施することを発表しました。全ての教習車に防災用品を搭載するという大胆な施策が、2023年12月から始まり、2025年2月25日までに完了する予定です。この取り組みは、教習生や指導員の安全を最優先に考えたもので、地域全体の防災意識向上にも寄与することが期待されています。

震災リスクの認識



徳島県は、南海トラフ地震のリスクが高い地域として知られています。政府の地震調査委員会による最新の発表では、今後30年間にマグニチュード8〜9の地震が発生する確率が約80%と評価されています。これは、従来の70%〜80%という数字から引き上げられたもので、より高いリスクを示しています。

「運転中に地震が発生した場合、適切な対応が命を守るための鍵となる」と広沢自動車学校の代表取締役、祖川嗣朗氏は語ります。このような背景から、学校は教習生やその保護者に対して、より安全な運転環境を提供することを事業の最重要課題として位置づけています。

防災用品の内容



この取り組みでは、全40台の教習車のトランクに以下の防災用品が搭載されます:
  • - 簡易FM/AMラジオ、ハンズフリーLEDライト
  • - 保存水および備蓄食品(3日分の食糧を確保)
  • - 防災用ヘルメット
  • - 防災リュック

これにより、教習生と指導員が万が一の事態に備え、安全に避難できるような装備が整えられます。

指導員への防災訓練



広沢自動車学校では、単に防災用品を備えるだけでなく、指導員向けの防災訓練も導入します。訓練内容は以下の通り:
  • - 教習中に地震が発生した場合の対処法
  • - 安全な停車場所の選定方法
  • - 避難ルートの確認
  • - 緊急時の連絡手段の確保

これにより、指導員の災害対応力を向上させ、教習生への安全な指導を支えます。

今後の取り組み



広沢自動車学校は、この防災対策を第一歩とし、さらなる安全強化を図る計画です。地域の防災拠点と連携を強化し、自治体や防災専門家との協力による防災教育の拡充を進める予定です。これにより、より安全で信頼される教習所づくりを目指します。

会社の信念



広沢自動車学校は、徳島市での自動車教習において、単なる免許取得の場ではなく、命の大切さを伝える教育を実践しています。卒業後の初心運転者の事故率は全国平均の半分以下という実績を誇り、安全運転の重要性を広める努力に注力してきました。

また、500か所以上の無料送迎サービスや、スタッフの半数以上が女性であることから、通いやすさや安心感の向上にも力を入れています。將來も地域社会と旭られた取り組みを続けていきます。

お問い合わせについては、広沢自動車学校へお気軽にご連絡ください。


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会社情報

会社名
株式会社広沢自動車学校
住所
徳島県徳島市南田宮2-4-3
電話番号
088-631-0321

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