秘密基地ソフト登場!
2013-02-15 08:20:04
PCを守る秘密基地!データ保護ソフト「ファイル・カテナチオ」登場
PCを守る秘密基地!データ保護ソフト「ファイル・カテナチオ」登場
株式会社アール・アイが2013年2月15日に発売したデータ保護ソフト「ファイル・カテナチオ」。その名の通り、PC内に秘密基地のような、通常の操作ではアクセスできない特殊フォルダを作成し、重要なデータをしっかり守ります。
エクスプローラーに見えない「隠し部屋」
このソフトの最大の特徴は、エクスプローラーからアクセスできない「隠し部屋」フォルダを作成できる点です。このフォルダに格納されたデータは、通常のファイル操作では一切見えません。さらに、上位フォルダのサイズも変化しないため、データの存在を徹底的に隠蔽します。大切な個人情報や機密データの保護に最適と言えるでしょう。
直感的な操作性と高度なセキュリティ
「隠し部屋」の中身は、「カテナチオファイラー」という専用のファイラーで操作します。使い方はシンプルで、隠したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでOK。直感的に操作できます。
しかし、アクセスには秘密のアクションが必要です。タスクトレイの「Security Guard」アイコンをトリプルクリックするとコマンド入力画面が現れ、「↑↑↓↓←→←→BA」のような複雑なコマンドを入力する必要があります。クリックやダブルクリックでは反応しない、高度なセキュリティ設計となっています。
幅広いOSに対応、個人から法人まで
対応OSはWindows 8、7、Vista、XP(SP2以降)と幅広く、多くのPCで使用可能です。動作に必要なスペックも低いため、古いPCでも安心して利用できます。
元々はコンシューマ市場向けに先行販売されていましたが、予想を超える反響と法人からの問い合わせの増加を受け、開発元であるアール・アイが正式に発売することになりました。個人利用はもちろん、企業での機密データ管理にも有効なソフトと言えるでしょう。
国産ソフトメーカー、アール・アイの実力
アール・アイは、企画から開発、販売までを一貫して行う国産ソフトメーカーです。これまで法人向けにバックアップソフトなどを提供し、3000社以上の導入実績があります。今回の「ファイル・カテナチオ」は、同社のバックアップソフトとは異なる、初の非バックアップカテゴリ製品となります。
まとめ
「ファイル・カテナチオ」は、高いセキュリティと簡単な操作性を両立した、革新的なデータ保護ソフトです。個人情報の保護、企業における機密データ管理など、様々なシーンで活躍するでしょう。価格も8,190円(税込)と比較的リーズナブルで、10ライセンスパックも用意されているため、導入しやすいのも魅力です。
興味のある方は、アール・アイのWebサイトで詳細を確認してみてください。
会社情報
- 会社名
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アップデータ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田鍛冶町3-5-8KDX神田北口ビル
- 電話番号
-
03-6853-7800