フランクリン・コヴィー・ジャパンの「7つの習慣®」リニューアル
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は、2025年6月に「7つの習慣®」プログラムのリニューアルを発表しました。これは、テクノロジーの進化や変化するビジネス環境に合わせて人間力を高めることを目的としています。プログラムは、従来の原則を維持しつつ、現代のニーズを反映した内容に刷新される予定です。
「7つの習慣®」とは?
「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィー氏のベストセラー書に基づいて開発された人材育成と組織変革のためのプログラムです。受講者は、提供されるトレーニングやストーリー、フレームワークを通じて、自己変革を促し、チームや組織全体の成果を向上させるための思考や行動を学びます。個々の成長が組織全体へと広がることで、持続可能な成果を実現します。
リニューアルの背景と目的
テクノロジーの急速な発展やビジネス情勢の変化にともない、人間力の必要性が高まっています。リーダーシップやコミュニケーション、創造的問題解決、心の知能指数(EQ)など、AIでは代替しきれないスキルが組織の成功には不可欠です。そのため、フランクリン・コヴィー・ジャパンは、「7つの習慣®」の本質を守りながらも、新しい時代の課題に対応すべくリニューアルを実施。ワークセッションを起点とした行動変容を促す新たなアプローチも追加されます。
リニューアルの主なポイント
1. インタラクティブな学習体験の充実
新しいプログラムでは、受講者が主体的に学ぶためのインタラクティブな要素が強化され、より効果的に学べる設計になっています。
2. 実務に適した実践的アプローチ
理論だけでなく、実際のビジネスで即活用できるスキル習得に焦点を当てています。
3. 動画コンテンツの改良
現代のビジネスシーンを反映した、短時間で学べる動画が新たに用意されます。これまでの5〜8分のものを、1〜2分に短縮。集中力を維持しながら効率的に学ぶことができる環境が整います。
4. 社内トレーニングの利便性向上
社内での講義を行いやすくするため、内容がシンプルかつ明瞭に伝えられる工夫がなされています。忙しい講師でもスムーズに運営できるよう配慮されています。
5. 洗練された教材デザイン
教材はビジュアルとレイアウトが一新され、さらに分かりやすいものとなります。
6. 行動変容を促すラーニングプラットフォームの活用
新しい学習プラットフォームにより、知識の定着がより効果的に行えるようになります。
7. On-Demandコースの登場
時間や場所にとらわれず、自分のペースで学べるオンラインコースも提供され、より柔軟な学習体験が可能となります。
終わりに
「7つの習慣®」は、古典的な知恵を最新のビジネスニーズに対応させることで、今なお強い影響力を持つプログラムです。人間力を高める新たなステージへと進化を遂げる「7つの習慣」を通じて、企業やリーダーは変化の時代においても成功を収めるための道を見つけられることでしょう。
公式ウェブサイト
詳細については、
フランクリン・コヴィー・ジャパンの公式サイトをご覧ください。