アートと伝統の祭典
2021-06-08 17:00:41
アートと伝統が融合した「Space Mounting」が京都で開催中!
京都でアートと伝統が交差する特別企画展「Space Mounting」
2021年6月12日から8月29日まで、京都伝統産業ミュージアムにて特別企画展「Space Mounting|スペース・マウンティング」が開催されています。この展覧会は、アートやデザイン、マンガなどの分野を超えて、空間をも表装する表具師たちの取り組みを紹介しており、伝統的な技術と現代の感性が見事に融合しています。
会期中は、休館日があるため訪れる際は注意が必要ですが、開館時間は午前9時から午後5時です。入場料は800円で、18歳以下は無料となっており、多くの方に気軽に訪れていただける場所となっています。
開催場所
特別企画展は、京都市左京区にある「京都伝統産業ミュージアム」の企画展示室で行われており、アクセスも良好です。地下1階に位置し、会場の雰囲気もアートと伝統の交差点としての役割を果たしています。
監修と協力者たち
本展の監修者である井上雅博氏(株式会社井上光雅堂)は、数多くの文化財修復を手掛け、伝統的な表装技術を受け継ぎ、さらに現代美術との融合を図る探求を続けています。さらに、山内徳太郎氏やZamir Antonio氏をはじめとする多くの協力者たちとともに展覧会が実現しました。
特別トークイベントの開催
7月3日には、井上雅博氏を含むゲストを招いたトークセッションも開催されます。内容は、表装作品全ての制作に関わった作家たちとの対談で、アートと伝統がいかに交わるのか、参加者と一緒に考える貴重な機会です。このトークイベントは、会場での参加はもちろん、オンラインでも視聴可能です。
参加希望の方は事前に申し込む必要があり、定員は30名となっているため、早めの予約がおすすめです。参加費は無料です。
源鳳院での特別講演
また、会場の京都伝統産業ミュージアムから徒歩15分の場所に位置する「源鳳院」では、井上氏による特別講演が開催される予定です。ここでは、京繍や能に関する鼎談が行われ、それぞれの視点から表装の魅力を探ることができます。参加費は5,000円(展示観覧券付)で、要申し込みです。
お茶会やワークショップも企画中
さらに、7月と8月にはお茶会や子ども向けワークショップなどのイベントも企画されています。これにより、観客が表具の世界をより身近に感じ、楽しむことができる機会が増えています。詳細が決定次第、公式ウェブサイトで発表される予定です。
この展示を訪れることで、伝統技術と現代アートの交わりを体感し、京都の豊かな文化を再発見する良い機会です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社京都産業振興センター
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
- 電話番号
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