三陸応援ドリンクがもたらす地域貢献の新たな魅力とは
株式会社NEO FLAG.が展開するケータリングサービス「NEO DINING.」が、2025年6月12日より新たに提供を開始する「三陸応援ドリンク」に注目が集まっています。これは、震災を乗り越えた地域資源を活用し、社会貢献を目指すドリンクとして魅力を秘めています。
新ドリンクの紹介
本ドリンクには二つの新しいリキュールが含まれています。「椿リキュール」と「北限のゆずリキュール」です。
椿リキュール
東日本大震災の影響を受けた岩手県大船渡市では、津波の塩害にも耐え、力強く咲く椿の花が復興の象徴とされています。この椿リキュールは、その美しさと力強さからインスパイアを受けて生まれました。特に、椿茶の原料を大船渡市で復興支援を行う株式会社バンザイ・ファクトリーが担っています。
椿リキュールは、りんご、椿茶、ラベンダーなど多様な素材を用いた清々しい風味が特徴です。このリキュールの売上の一部は、一般社団法人レッドカーペット・プロジェクトを通じて地域支援活動に貢献します。具体的には、陸前高田市の学校の椿畑のメンテナンスや、地域の就労支援施設との連携を通じた雇用支援が行われています。
北限のゆずリキュール
続いて注目されるのが、岩手県陸前高田市の特産品である「北限のゆず」を使用したリキュールです。この柚子は、震災後も実る命の象徴として認知され、香り高い抽出オイルと地元産の百花蜂蜜を組み合わせて作られています。落ち着いた甘さと酸味が特徴のこのリキュールは、アップサイクルの体現でもあり、本来捨てられる果実の搾りかすを利用して油を抽出し、さらにはその残渣も肥料として再利用されます。
新たに登場するカクテルたち
NEO DINING.では、椿リキュールと北限のゆずリキュールを用いた様々なカクテルも同時に提供します。
これらは、二時間のフリードリンクプランや乾杯用スパークリングワイン付きのプランに組み込まれ、パーティーを盛り上げること間違いなしです。
NEO DINING.のSDGsの取り組み
「NEO DINING.」は単なるケータリングにとどまらず、持続可能な未来を築くための具体的なアクションを続けています。フードロス削減、徹底したゴミのリサイクル、そしてフェアトレード商品の導入など、様々な取り組みを行っています。これにより、環境保護と社会貢献を両立したサービスを提供し続けています。
最後に
新しい三陸応援ドリンクとその背後にある支援活動を通じて、私たちはただ飲むだけでなく、地域へ貢献しているという意識を持ちながら生活することができるのです。「NEO DINING.」のこの取り組みは、持続可能な未来につながる大きな一歩とも言えるでしょう。
詳細情報や支援活動の情報は、公式サイトで確認できます。