タダノ、高所作業車AT-121TTEの電動化を実現
株式会社タダノは、2050年のカーボンネットゼロを目指す中で、環境対応製品の拡充に取り組んでいます。この度、高所作業車「AT-121TTE」のフル電動化試験が無事に完了し、その革新的な機能が日本市場での展開に向けて準備が整いました。
高所作業車AT-121TTEの特徴
AT-121TTEは、さまざまな機能を持つ高所作業車です。特に注目すべき点は、走行や作業時のCO2排出をゼロにしたこと。これは、環境への配慮の一環であり、未来の作業環境を見据えた製品開発の成果です。また、騒音値も65dBに抑えられており、従来のエンジン車架装の場合は71dBであったため、作業環境の改善につながります。
商品の主な仕様
AT-121TTEの主な仕様は以下の通りです:
- - バケット積載荷重:200kgまたは2名
- - 最大地上高:12.1m
- - 最大作業半径:9.9m
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走行・稼働に関しては、走行のみで約60km、高所作業車としては約8時間の稼働が可能です。また、走行と高所作業を併用した場合、走行距離は53km、作業は1時間行えます。
充電方式と充電時間
充電は急速充電と普通充電に対応しており、急速充電はCHAdeMO準拠です。充電時間は急速充電(50kW/70kW)で約50分から40分、普通充電は約8時間かかります。他の使用条件によっては異なる場合がありますが、これらのスペックは業界において強力な競争力を持つものです。
株式会社タダノの展望
タダノは1955年に日本では初めてとなる油圧式トラッククレーンを発売以来、安全と地球環境の両立を目指して進化を続けています。2023年には世界初のフル電動ラフテレーンクレーンを市場に投入するなど、リーディングカンパニーとしての地位を強化しています。中期経営計画(2024-2026)では「Reaching new heights」をスローガンに掲げ、地域と国際社会への貢献を果たしながら、全てのステークホルダーに応えられる企業を目指します。
会社概要
タダノの所在地は香川県高松市新田町甲34番地で、代表は氏家俊明社長です。公式サイトにはさまざまな製品情報や企業理念が掲載されています。今後も、タダノの環境対応の製品開発から目が離せません。特に、AT-121TTEは市場においてもその存在感を発揮することでしょう。