ザ・リッツ・カールトン東京でのバーテンダーテイクオーバーイベント
日本の首都、東京のエンターテインメントの中心地、六本木に位置する「ザ・リッツ・カールトン東京」が、満を持して開催する特別イベント、バーテンダーテイクオーバー(Bartender Takeover)が今年のゴールデンウィークに行われます。このイベントは、国内外で名を馳せるトップバーテンダーたちが集まり、各地のバーカルチャーを体現したオリジナルカクテルを披露するというものです。2022年から始まったこのイベントは、毎回新たなゲストを迎え、世界のバーカルチャーを体験できる機会として多くの注目を浴びています。
今回、バーテンダーテイクオーバーの第36回から39回までのセッションでは、各日異なる名バーテンダーが特色あるカクテルを提供します。特に、初日は広島を代表するバーテンダー、野間真吾氏をゲストに迎え、エンジェルズ・エンヴィやロイヤル・ブラックラを用いたこだわりのオリジナルカクテルを楽しめます。野間氏は「The Bar TopNote」のオーナーバーテンダーであり、「The World's 50 Best Discovery」に選ばれた広島の唯一のバーのオーナーでもあります。
続く5月10日には、香港のバー「Quinary」からKai Ng(カイ・オン)氏が参加し、伝説的なウイスキーブランド「ミクターズ」を基にしたカクテルを提供します。カイ氏は多文化的な視点を持ち、多様なフレーバーを活かした革新的なカクテルで多くの人を魅了しています。
5月11日には、中国において革新的なカクテルで注目されている「Hope & Sesame」の創設者、Bastien Ciocca(バスティアン・シオッカ)氏が登場します。彼は多くの賞を受賞し、中国を代表するスピークイージーとしてのシーンを盛り上げてきました。
最終セッションとなる5月12日には、イギリスのロンドンから「The Connaught Bar」のアゴスティーノ・ペローネ氏とジョルジオ・バルジアーニ氏が訪れ、サントリーとのコラボレーションで特別なカクテルを披露します。深い方法論に基づいたミクソロジーの技術は必見です。彼らのマティーニは、それぞれのお客様に合わせて特別に調整され、忘れられない体験を提供します。
これらのイベントは、全ての参加者にとって特別なひとときを約束します。疑似的なバーエクスペリエンスを楽しむ機会であり、カクテルにかける情熱と技術を直接体験できる貴重な時間です。ザ・リッツ・カールトン東京の優雅な空間で、絶妙なカクテルと共に特別な時間をお過ごしください。バーテンダーテイクオーバーは、ただの飲み会を超えた、アートとしてのカクテル文化を体感できる機会となっています。
そして、イベントには参加費として各3,500円が定められていますが、これは普段とは異なる特別な体験に対しての投資といえるでしょう。バーテンダーから直接カクテルの秘訣を聞き、他では味わえないオリジナルレシピのカクテルを楽しむことができるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ザ・リッツ・カールトン東京で開催されるバーテンダーテイクオーバーをお見逃しなく、特別なカクテルとともに素敵な記憶を刻んでください。