滝藤賢一主演の幻の映画『笑え』が大阪で復活!太田真博監督の最新作『エス』との上映イベント開催
2024年7月12日(金)に大阪・十三のシアターセブンにて、「太田真博監督初期作品集in大阪」が開催され、滝藤賢一主演の映画『笑え』が上映されることが決定した。
『笑え』は、2008年5月に撮影された、神戸を舞台に、阪神淡路大震災をテーマにした舞台公演の千秋楽前夜を描いた作品だ。脚本はなく、滝藤賢一をはじめとするキャスト全員が即興で演技を披露している。緊張感溢れる43分の中編作品で、2008年の福井映画祭でグランプリを受賞するなど高い評価を得ているが、これまでソフト化や配信はされておらず、幻の作品として語り継がれてきた。
今回の上映は、太田真博監督の最新作『エス』の大阪公開を記念して行われる。
『エス』は、逮捕された若手映画監督の周りに集まった旧友たちの葛藤を描く会話劇。監督自身の逮捕経験をもとに制作された作品で、2024年1月にアップリンク吉祥寺で公開され、話題を呼んだ。
『エス』には、中村義洋監督、脚本家・大野敏哉氏、高橋泉氏など、そうそうたる著名人から絶賛コメントが寄せられている。
今回のイベントでは、『笑え』と『LADY GO』の2作品が上映され、上映後には太田真博監督によるトークも予定されている。
貴重な作品を再びスクリーンで観ることができるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
映画『笑え』あらすじ
2008年夏・神戸。「舞台・阪神淡路大震災」千秋楽前夜。被災経験のある座長(社城貴司)と、オオタ(滝藤賢一)ら被災経験のない俳優たちが、ひたすらモメまくる。
映画『エス』あらすじ
若手映画監督・染田真一が逮捕された。染田の大学時代の演劇仲間たちは、嘆願書を書く目的で久しぶりの再会を果たす。染田の新作に主役として出演するはずだった、崖っぷち俳優の高野(青野竜平)。自称“染田との絆が最も深い”先輩、鈴村(後藤龍馬)。そして染田への想いをこじらせ散らかした挙句、別の男性と結婚したばかりの千穂(松下倖子)。染田の力になってやりたい。想いはひとつ、のはずだった――。
イベント概要
イベント名: 太田真博監督初期作品集in大阪
日時: 2024年7月12日(金) 19:00~
上映作品: 『笑え』、『LADY GO』
会場: 大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料: 1,000円(一律)
チケット発売: 6月29日(土)~
予約・問合せ: シアターセブン 06-4862-7733
劇場内特設ページ: https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240712.html
映画『エス』大阪公開概要
日時: 2024年7月20日(土)~
会場: 大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料: 未定
チケット発売: 7月13日(土)~
予約・問合せ: シアターセブン 06-4862-7733
劇場内特設ページ: https://www.theater-seven.com/mv/mv_s0753.html
関連情報
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