JMDCが心の健康と企業支援の新たな扉を開く
株式会社JMDCが、「一般社団法人 心の健康投資推進コンソーシアム」に参画したことを公式に発表しました。これにより、企業のメンタルヘルス支援が新たな段階に突入します。本コンソーシアムは2025年7月に設立され、産官学の連携を軸に、職場での「心の健康投資」を推進することを目的としています。
企業における心の健康投資の重要性
近年、企業は従業員の心の健康を投資することが競争力を高める上で重要な要素と位置付けています。しかし、実際にはメンタルヘルス対策が効果を上げていない企業も多く、その課題に直面しています。JMDCは「健康で豊かな人生をすべての人に」というビジョンを掲げ、多様なヘルスケア事業を展開し、これを解決に導こうとしています。
JMDCが培ってきた国内最大級の医療ビッグデータを活用することで、企業の健康経営を支えるツールが生まれているのです。その一例として、産業保健業務支援サービス「Pep Up for WORK」や、オンラインカウンセリングサービス「cotree」が挙げられます。これらは、心の健康領域に特化したサービスで、企業が直面している問題を解決するお手伝いをしています。
コンソーシアムの活動内容
本コンソーシアムでは、『心の健康投資』の普及啓発を目指し、サービスの品質向上や活用促進のためのさまざまな活動が行われます。また、多岐に渡る産学官の関係者が連携し、心の健康をテーマにしたビジネスの拡大を狙っています。具体的には、職域向けの心の健康サービスの選択支援ツール「ウェルココ」を運営し、2023年10月には正式にリリースする予定です。
理事就任の意義
この度、JMDCの野本有香氏が本コンソーシアムの理事に就任します。彼女のバックグラウンドは、健康経営における高い実績があり、企業がより良い職場環境を作るための戦力となることが期待されています。彼女はマッキンゼー・アンド・カンパニーでの経験を経て、JMDCに入社し、医療ビッグデータを活用したコンサルティング事業に取り組んできました。
JMDCの未来への取り組み
JMDCは今後も、データとICTを駆使し、持続可能なヘルスケアシステムの実現を目指していきます。同社は、心の健康投資を推進することで、従業員がより快適に働ける環境作りを進めていく考えです。
リリース情報は
こちらからご覧いただけます。JMDCの最新の取り組みに、ぜひご注目ください。