デジタル市民参画を考えるシンポジウムが京都で開催
株式会社Liquitousが株式会社野村総合研究所と共催し、2025年8月20日(水)に京都市でシンポジウム「参画からエンパワーメントへ:デジタル市民参画の次の目的地とは」を行います。本イベントでは、デジタル技術を駆使した市民参画の現状と今後の可能性について探求します。
シンポジウムの目的
このシンポジウムの主な目的は、単なる「参画」に留まらず、市民一人ひとりが主体的に地域課題解決に取り組む「市民エンパワーメント」の実現に向けた具体的な道筋を探ることです。参加者は、様々な専門家の講演やパネルディスカッションを通して、デジタル市民参画の未来を見据えた議論を深めます。特に、京都市長の松井孝治氏や京都大学公共政策大学院の曽我謙悟院長ら有識者が講演を行います。
開催背景
地域社会は現在、人口減少と価値観の多様化という課題に直面しています。それにより、地域課題はより複雑化しており、限られたリソースの中で効果的な対応が求められています。このような状況下で、市民と行政の協力が不可欠であることが強調されており、デジタル技術がその推進に役立つ可能性が広がっています。
特に、オンラインプラットフォームの導入は、市民が政策形成プロセスに参加しやすくするための新たな手段を提供しています。これにより、市民が地域の担い手として積極的に問題解決に携わる動きが生まれているのです。
シンポジウムのプログラム
シンポジウムは以下のようなプログラムで構成されています:
- - 開会挨拶
- - 基調講演(曽我 謙悟氏)
- - スピーチ(松井 孝治氏)
- - 事例紹介(長岡京市・日野市・木更津市など)
- - パネルディスカッション
参加者には、自治体職員やNPO/NGO関係者、企業関係者、研究者、学生など、テーマに関心のある様々な方々が含まれます。 参加費は無料で、会場の定員は50名、オンライン参加者は100名を予定しています。
参加申し込み
参加を希望される方は、指定のURLから事前に申し込みを行う必要があります。申し込み締切は2025年8月19日(火)16:00です。
主催・共催について
本シンポジウムは、株式会社Liquitousと株式会社野村総合研究所の共催で行われます。Liquitousは、テクノロジーを通じて市民参画の仕組みを改善し、共創社会への実現を目指しています。また、野村総合研究所は、幅広い経済的支援と社会的解決策を提供することを使命とした企業です。
まとめ
将来の地域づくりを見据えた議論が行われる今回のシンポジウムは、デジタル技術を利用して市民の主体性を引き出し、共に地域づくりを進める重要な機会です。皆様のご参加をお待ちしています。