女性の健康課題に向けた新たな一歩
一般社団法人フェムテック北海道は、2025年9月11日(木)に札幌で「NoMaps」イベントの一環として、トークセッション「女性の健康課題を職場で語ろう!〜フェムテックと環境づくりの実践」を開催します。時間は14:00から14:45まで、場所はACU(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 16階)です。なお、このセッションに参加するには、NoMapsパスポートが必要です。
トークセッションの背景
北海道は他の都府県に比べて、女性の社会活動が未だ発展途上にあると言われています。この状況を打開するため、フェムテック北海道では地域の皆さんに女性特有の健康課題についての理解を深めてもらい、誰もが活躍できる社会を目指しています。今回のトークセッションでは、フェムテックの最新動向を紹介すると共に、企業や自治体における実践事例を交え、職場での女性の健康課題に対する理解やサポートの必要性を議論します。
フェムテックとは?
フェムテックとは、「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を組み合わせた造語で、女性特有の健康課題、例えば生理、妊活、妊娠、産後、更年期に関する製品やサービスを指します。これらの問題を解決するための最新のテクノロジーやビジネスモデルが次々と登場しており、女性の生活をサポートする重要な分野となっています。
登壇者の紹介
トークセッションには、主に以下の4名の登壇者が参加します。
- - 国井 美佐(一般社団法人フェムテック北海道 代表理事)
HTBでのアナウンサー経験を経て、フェムテックビジネスの発展に寄与しています。
- - 谷内 政昭(NPO法人ファザーリング・ジャパン北海道 代表理事)
父親支援活動を通して、仕事と育児の両立を推進しています。
デジタルビジネスのエキスパートとして、数多くの新規事業を立ち上げています。
- - 久保 智人(企業法務Matching合同会社 CEO)
法務分野での経験を活かし、複業での活動も行っています。
参加方法と今後の展望
このイベントへの参加は、NoMaps公式サイトからの事前申込が必要です。
フェムテック北海道では、今後も自治体や企業との共催やタイアップを通じて、イベントやセミナーを継続的に開催し、地域全体で女性の健康課題への理解を深めるための活動を加速していく計画です。
さらに、2025年8月31日には、「ほっかいどう ウェルビーイング・リレー講座 Vol.1」が開催され、フェムテック北海道顧問の松本 裕子がファシリテーターを務めます。この講座は参加無料で、秋にはVol.2が予定されています。
最後に
一般社団法人フェムテック北海道は、男女共に自分らしく活躍できる社会の実現を目指し、活動を拡充していく方針です。フェムテックに関する理解を深めることで、すべての人が豊かな生活を送ることができる社会を築いていくことが求められています。今後の活動にもぜひ注目してください。