宝島社が3年連続トップ
2013-04-30 17:56:45
宝島社が3年連続で雑誌販売シェアトップを獲得!前年比110%の成長
宝島社が3年連続のトップシェアを獲得!
最近発表されたデータによると、宝島社が雑誌販売部数の出版社別シェアで3年連続のトップを記録しました。日本ABC協会が発表した2012年下半期のレポートでは、全体で109.3%の成長を実現し、中でもシェアを牽引したのが『sweet(スウィート)』。このファッション雑誌は、4年連続で同カテゴリの販売部数で1位という成果を上げています。
他の人気雑誌も好調を維持
宝島社の成長は『InRed』や『リンネル』、『MonoMax』などの他の雑誌の活躍によるものでもあります。30代の女性に向けた『InRed』は前年に比べて122.2%の大幅な部数増を達成し、ライフスタイル雑誌の『リンネル』も118.9%という好成績を収めました。モノをテーマにした『MonoMax』も118.5%の成長を見せており、ファッション以外のジャンルでも人数の伸びが顕著です。
宝島社のシェアはどのように計算されているか?
このようなデータは、日本ABC協会が提供している資料から得られます。調査では月刊の男女ファッション誌58誌の販売累計部数が集計され、そのうち宝島社が刊行する7誌が占める割合が注目されます。このシェアは、ファッションに限らない多様なジャンルでの成功を反映しています。雑誌市場全般が厳しい環境にある中で、宝島社はそのスピリットで市場の一翼を担っています。
消費者のトレンドを掴んだ戦略
宝島社の雑誌は、常に消費者のトレンドを先取りするスタイルが特徴です。特に、家計の見直しやミニマルライフが進む現代において、シンプルで実用的な情報を求める消費者にアプローチしています。これにより、多様化する読者層ニーズに応えることに成功しました。また、デジタルメディアとSNSの活用を通じて、若い世代へのアクセスも確保しています。
最近のファッション市場では、トレンドを敏感に取り入れたコンテンツが求められていますが、宝島社はその流れを上手く捉え、新雑誌の発表やコラボレーション企画を通じてさらなる成長を期待されています。特に、SNSを基盤にしたマーケティング戦略は成功を収めており、若い女性を中心にファン層を拡大中です。
今後の展望
今後も宝島社の成長が期待されています。ファッション誌の分野での成功が、同社全体のシェアを高めるための起爆剤となるでしょう。そして、消費者の期待に応えるコンテンツ作りを継続し、さらなる部数増加を狙うと同時に、他の出版社との競争にも注目が集まります。刺激的な雑誌の数々が、今後どのような進化を遂げるのかが楽しみです。
会社情報
- 会社名
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株式会社 宝島社
- 住所
- 東京都千代田区一番町25番地
- 電話番号
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