お酒買取専門店ストックラボが新しい買取実績ページを公開！真実の価格を見える化

お酒買取専門店ストックラボ、買取実績ページを新設

東京都新宿区に本社を構える株式会社ストックラボは、リユース事業において新たにウェブサイトに個別の買取実績を公開するページの開発を始めました。このページでは、実際に買い取ったお酒の情報を数値化し、透明性を示すことを主な目的としています。これにより、お客様が期待する価値と実際の査定価格のギャップを解消し、信頼性のあるサービスを提供します。

背景：期待と現実のギャップ

現在、多くのお酒買取のサイトでは参考価格が示されており、その価格は新品同様のお酒を前提としたものがほとんどです。しかし現実では、持ち込まれるお酒は古酒や劣化が見られるものが多く、査定価格が大きく異なるケースが頻繁に見受けられます。このギャップはお客様に失望感を与え、リユース業界全体への不信感を助長していました。ストックラボは、こうした状況を改善するために実際の成約価格を透明にする取り組みを決定しました。

お酒買取の複雑性

お酒における状態の評価は非常に難しいものです。液体であり、ラベルの状態によっても価格に大きな影響を与えます。例えば、未開栓でも蒸発によって液面が低下してしまう「エンジェルズシェア」や、箱の有無、ラベルダメージなどが考慮されるポイントです。これらの評価は従来のリストだけでは表現しきれず、結果としてブラックボックスになってしまっていました。

新実績ページの内容

新たな実績ページでは、実際に買い取ったお酒についての詳細情報を公開します。具体的には、以下の３つの機能があります。

1. 高解像度写真と詳細スペック
実際に買い取ったお酒の「全体像」や「液面の高さ」、さらには「ラベルの状態」などを高解像度の画像で表示します。お客様は、類似の状態のお酒の過去の買取価格を確認することができ、査定前に実情を把握できます。

2. データベースとの連携による鮮度の確保
ストックラボでは、買い取ったデータを即時に反映させるため、社内データベースとインターネットをAPIでつなぎ合わせています。これにより、買取が行われた日付を明記し、最新の市場価値を正確に表示します。

3. バイヤーのコメントで査定ロジックを解説
各実績には査定を担当したバイヤーのコメントが付いており、査定の理由を具体的に説明しています。これにより、なぜその価格での買取となったのかをお客様が納得できるように配慮されています。

ストックラボの理念

代表の尾太駿氏は、「ウェブ上の価格と実際の査定額の差を無くしたい」と語ります。この新しいサービスを通じて、お客様の信頼を勝ち取り、お酒の売却をより安心して行える環境を築きたいとの思いが込められています。

ストックラボは「新しいモノと昔のモノをつなぐ」企業として、この透明性をもってリユース業界の信頼回復を目指していきます。