道の駅奥河内くろまろの郷が小麦栽培を開始!地域活性化と食の安全を繋ぐ取り組み
大阪府内最大級の道の駅「奥河内くろまろの郷」が、2024年11月16日に小麦栽培を開始しました。この取り組みは、地元のNPO法人「里山ひだまりファーム」から小麦栽培を引き継いだもので、地域活性化と食の安全を繋ぐ取り組みとして注目されています。
くろまろの郷は、2017年からNPO法人里山ひだまりファームが栽培した小麦を使用した全粒粉パンを提供していました。しかし、NPO法人の解散に伴い、くろまろの郷が事業継承することになりました。
小麦栽培は、NPO法人里山ひだまりファームの指導のもと、ボランティアによって運営されています。河内長野市外からも小麦栽培に興味を持つ人からの応募があり、大阪府産小麦栽培の認知拡大に貢献しています。
収穫した小麦は自家製パンやオリジナル商品に
収穫した小麦は、自社製粉してパンに使用されます。また、オリジナルクラフトビールや、河内長野に生息するムササビをモチーフにした「ムササビクッキー」など、様々な商品にも活用されています。
地域活性化イベントも開催予定
くろまろの郷では、小麦栽培に関する様々なイベントを開催予定です。子供から大人まで楽しめる麦踏や収穫、脱穀、パン焼きなどの体験イベントを通して、農業への関心や食料生産の理解を深めてもらうことを目指しています。
くろまろの郷の小麦栽培スケジュール
2024年11月16日:種植え
2024年1月頃:麦踏
2025年4月頃:消毒作業
2025年6月頃:麦狩り、精麦
くろまろの郷について
住所:大阪府河内長野市高向1218番地1
営業時間:年中無休 9:00~17:00(年末年始の営業はホームページを要確認)
電話番号:0721-56-9606
FAX番号:0721-56-9607
* ホームページ:https://kuromaro.com/
ボランティア募集
小麦栽培に興味がある方は、くろまろの郷までお問い合わせください。
担当者:副施設長 中川高志
メールアドレス:[email protected]
くろまろの郷の小麦栽培は、地域活性化と食の安全に貢献する取り組みです。今後も、地域住民との連携を深めながら、持続可能な農業を目指していきます。