AMAVICOの試験導入開始
2020-10-01 14:00:06
新型コロナウイルス対策に特化したAMAVICOの大規模試験導入が始動
AMAVICOの大規模試験導入について
新型コロナウイルスの影響が続く中、SHIPは感染管理サービス「AMAVICO」の大規模試験導入を開始しました。この取り組みは、感染症対策や健康管理の新たな形を体現するものとして、産業医科大学と共同で推進されます。
AMAVICOとは?
AMAVICOは、日々の健康状態を報告するためのサービスで、LINEを用いて発熱や風邪症状を確認できます。リアルタイムでの報告が行えることで、感染症に関連したリスクを管理する体制が整います。このサービスの名称は、疫病から身を守る力を持つ妖怪「アマビコ」に由来しており、利用者が安心して感染症対策に取り組めるよう配慮されています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
産業医科大学の学生や教職員がAMAVICOを利用することにより、感染管理業務のDXを実現し、迅速な検出体制の構築を目指します。LINEを介したチャットボットとのやり取りが、日常的な健康報告を簡易化し、従業員の業務負担を軽減します。
利用方法とサポート機能
AMAVICOの導入には、特別な機器やアプリは不要で、参加者はスマートフォンとLINEのアカウントすらあれば利用開始できます。毎日の健康状態を4つの質問に答えるだけで完了し、報告は即座にデータ化されて管理されます。
また、自動集計機能や通知リマインダーも装備されており、未報告者を効果的にフォローする仕組みも整っています。
導入のメリット
1. コスト削減:健康報告の手間を減らし、データ化により資料の印刷代などを抑えることができます。
2. 簡単な導入:特別な準備が不要で、手軽に始められます。
3. 業務推進:感染対策に伴う業務工数を減らすことで、通常業務に集中できる環境を提供します。
健康管理業務の新しい形
新型コロナウイルスの影響が続く中、厚生労働省は企業や学校に対して発熱、風邪症状がある従業員を休ませるよう指導しており、AMAVICOはその流れに対応するサービスです。直接接触を減らし、報告方式のデジタル化を実現することで、感染リスクを下げることが期待されます。
トライアル導入の実績
これまでに4法人でのトライアル運用を行い、早期の有症状報告や管理体制構築に成功しています。利用者からは「報告の手間が減った」「簡単に体制が整った」と高い評価も得ています。このデータは、学術会議でも発表されており、さらなる拡大が見込まれます。
SHIPとAMAVICOの未来
SHIPは、医療・介護・福祉の分野で新たな価値を生み出すためのコミュニティとして、AMAVICOを通じて健康管理業務のデジタル化を推進していきます。新型コロナウイルスに対する対策を強化し、全国各地の企業、教育機関において健康管理の最適化を図ることが求められています。
会社情報
- 会社名
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株式会社omniheal
- 住所
- 東京都中野区中野5-52-15ブロードウェイセンター703
- 電話番号
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