坂出第一高等学校が「7つの習慣J®」を導入
香川県坂出市に位置する坂出第一高等学校は、2026年4月より教育プログラム「7つの習慣J®」を導入することが決まりました。これにより香川県内の高等学校で「7つの習慣J®」が初めて実施されることとなります。
「7つの習慣J®」とは
「7つの習慣J®」は、世界的に有名なスティーブン・R・コヴィー博士の著書『7つの習慣』を基に中高生向けに体系化された教育プログラムです。本プログラムは、約100校以上の日本全国で導入され、36万人以上の学生が学んできた実績があります。主に自己主張や人間関係構築に焦点を当て、学生が主体的に行動する力を育むことを目的としています。
坂出第一高等学校の教育方針
坂出第一高等学校は、1907年に設立された伝統校で、人間性教育に重きを置いてきました。近年の学校改革、高校生が自らの力を引き出し、主体性を育む環境づくりに注力する中で、「7つの習慣J®」の導入が決定しました。これは、同校が進めてきた教育の理念と合致し、教育活動の一環として実施されます。
生徒が主役の学校改革
同校では2018年から「生徒が主役の学校づくり」をテーマに、段階的に学校改革を進めてきました。この取り組みにより、生徒たちは制服や校則の見直しを自ら議論し、決定する生徒会組織を発展させました。約3割の生徒が参加するこの体制は、地域との連携を深めるための重要なステップでもあります。
何故「7つの習慣J®」が今必要なのか
坂出第一高等学校では、学力向上のみならず、人格形成を教育の中心に据えています。生徒が自らの役割を実感し、「自分こそが人生の主役」と感じることが重要であり、「7つの習慣J®」の理念がその目標に合致しています。スキル習得に偏らず、心の在り方に働きかけるこのプログラムによって、次のステップへと進むことが期待されています。
教師と地域との連携
新たに導入された「7つの習慣J®」は、生徒だけでなく、教員自身もこのプログラムの理念を体現し、共に学び、成長することを目的としています。また、家庭や地域と理念を共有し、連携しながら人間性を育む教育への推進も目指していきます。
5年後のビジョン
坂出第一高等学校が描く5年後のビジョンは、「人間性教育・人格教育に力を入れている学校」として認識されることです。生徒が自己を深く見つめ、自発的に行動できる環境をさらに整えていくつもりです。「7つの習慣J®」を通じて、地域に根ざし、主体性を育てる新たなモデルを創造する協力を行っていく予定です。
校長からのメッセージ
坂出第一高等学校の校長である三谷雄治氏は、「生徒が主役」の理念を掲げて学校改革に取り組む中で、今後「7つの習慣J®」を導入する意義を次のように語っています。
「社会に出たとき、挑戦を乗り越えるたくましさや、多様な他者との信頼関係を育む力が求められます。この教育が生徒の内面を豊かにし、将来の力を育むことにつながると信じています。」
このように坂出第一高等学校は、香川県初の「7つの習慣J®」導入校として、さらに進化した教育環境の構築を目指しています。