羊肉文化とファッションが交差する新しい食体験
福岡市に新たにオープンしたジンギスカン専門店「羊狼館」。この店は、創業110年以上の伝統ある精肉会社が手がけています。近年、牛肉価格の高騰により、急成長を遂げているのがラム肉。美肌効果やダイエットに適した成分が豊富に含まれていることから、若い女性たちを中心に注目されています。日本における羊肉の食文化は1930年とまだ若く、店の運営には新たな文化を築き上げたいという強い思いが込められています。
コンセプトと厳選されたラム肉
「羊を狼のように喰らう」をテーマに、調理長が選び抜いたニュージーランド断水ラムを使用。このラム肉は、特に臭みを抑えるために約3ヵ月もの時間をかけてオリジナルの調味料が開発され、今までのジンギスカンとは一線を画す深い味が特徴。旬の野菜と共に、ファッショナブルな空間の中で気軽に楽しむことができ、リラックスした雰囲気で多くの人に利用されています。
デニムの名門によるビジュアルデザイン
店舗のインテリアやロゴ、店員のユニフォームなどのビジュアルデザインは、大分県玖珠町の人気デニムブランド「キリカブジーンズ」が担当。デニムの出始めは1923年で、羊肉文化の始まりとほぼ同時期。これにより、羊肉文化とデニムファッション文化を融合させ、新たなブームを文化へと昇華したいという意図がありました。
アートな空間と飲食体験
店内の装飾は、独自の美的感覚を誇る「花処百白花」が手掛け、第ひとつひとつのアート作品が空間を彩っています。お食事以外にも、フォトスポットが至る所に設置されており、訪れる人々にとって素敵な思い出を残すことができます。友達や家族、カジュアルなデートに最適な空間です。
注目のメニュー
- - ジンギスカン (肩ロース・もも肉・バラ・焼き野菜) ¥1,300/1人前
- - 羊狼館の塊肉 (M:150g / L:300g) ¥1,300 / ¥2,500
- - ラムちゃんサラダ (生野菜と羊ベーコンのサラダ) ¥800
- - ホッピーセット ¥600(九州ではあまり飲めない!)
店舗詳細
「羊狼館」は福岡市中央区春吉に位置し、17時から24時まで営業しています。水曜日は定休日ですが、週末には混雑することも予想されるので、予約をおすすめします。お子様連れでも楽しめるカジュアルなテイストと、こだわりの羊肉料理を味わえるこの店、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
- - 店名:羊狼館(ようろうかん)
- - HP:http://www.yorokan.jp
- - 住所:福岡市中央区春吉3-15-25 ラガッツァ ハルヨシ ドゥエ 1-1
- - 電話番号:092-791-7470
- - 営業時間:17:00〜24:00 (L.O 23:00)
- - 定休日:水曜日
- - 客単価:¥3,000〜¥3,500を想定
- - 面積:28坪/48席
- - SNS:
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