東京マッチング会が2025年に東京で開催
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)は、2025年11月14日(金)に東京都で「東京マッチング会」を開催します。本イベントは、休眠預金を活用して社会課題を解決するNPOと企業との連携を目指しています。これは、一般社団法人日本経済団体連合(経団連)の後援を受けて行われるもので、特に首都圏を中心とする休眠預金活用団体と企業が対象です。
JANPIAの取り組み
JANPIAは、「取り残された課題と新たに生まれた課題も解決され続ける社会」を目指し、様々なソーシャルセクターとともに活動しています。近年、社会課題はますます複雑化しており、これを解決するためには多様なセクターの連携が必要不可欠です。特に、豊富な経営資源を持つ企業との協力は、活動の持続可能性を高める上で重要となります。これまでに、JANPIAは4回のマッチング会を実施し、昨年度は大阪で開催した際に25件の連携が実現しました。
東京マッチング会の概要
- - 日時: 2025年11月14日(金)14:00~17:00
- - 形式: 対面開催
- - 場所: 日比谷国際ビルコンファレンススクエア(東京都千代田区内幸町)
プログラム内容
以下のようなプログラムが予定されています。
- - 14:00-14:15 開会の挨拶(JANPIA 理事長 二宮 雅也、経団連 常務理事 長谷川 知子)
- - 14:15-14:30 休眠預金活用事業の紹介
- - 14:30-15:40 約20団体の休眠預金活用団体からの連携ニーズの紹介
- - 15:40-17:00 企業との対話会
企業とNPOが互いのニーズや期待を理解し合うことを目的とした対話会が設けられており、実際の連携に向けた重要な機会となるでしょう。
取材申込と参加方法
報道関係の方々には、ぜひ取材のご検討をお願い申し上げます。参加をご希望される方は、以下のフォームから貴社名・連絡先をご登録ください。
取材申込フォーム
休眠預金活用制度について
休眠預金は、2009年1月1日以降に取引がなく、最近の取引が10年以上ない預金を指します。これらは社会課題の解決に活用されるべき貴重な資源です。2019年度から本制度は開始され、2025年9月時点で1477団体が選定され、377.3億円の助成が行われています。
JANPIAについて
JANPIAは2018年に設立され、経済界、民間公益セクター、労働界、アカデミアなど、多様な分野の協力を得て活動しています。SDGs理念のもとに「だれひとり取り残さない持続可能な社会作り」に貢献することを目指しています。
詳細は
JANPIA公式サイトをご覧ください。