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北陸半導体コンソーシアム 第2回フォーラムのご案内

2025年12月16日（火）、金沢工業大学の扇が丘キャンパスにおいて、「北陸半導体コンソーシアム（北陸iSRC）第2回フォーラム」が開催されます。このフォーラムは、北陸地域の学術機関と企業が協力し、地域の半導体産業の活性化と人材育成を目指す重要なイベントです。

フォーラムのテーマと目的

フォーラムのテーマは「半導体で変わる未来社会」。今、私たちの生活は生成AIや電気自動車の普及により急速に変化しており、これに伴って電力需要が増大しています。この変化に対応するため、効率的に電流や電力を制御・変換するパワー半導体が注目されています。フォーラムでは、こうした最新の技術動向に関する講演が行われ、参加者はその最前線の知識を得ることができます。

基調講演の内容

フォーラムの第1部では、注目の講演が予定されています。

• - 基調講演1: 大阪公立大学の東脇正高教授による「パワー半導体 酸化ガリウム技術の現状」。
• - 講演: 金沢大学の徳田規夫教授が「ダイヤモンド半導体の状況」について説明します。これは、究極の半導体と呼ばれるダイヤモンド半導体における最新の研究成果が報告される貴重な機会です。
• - さらに、（株）テック・エクステンションの福田匡志氏が「Mid-End Processの技術動向」で、半導体プロセスに関する企業の技術的なアプローチを紹介します。

次世代技術とその影響

第2部では、より幅広い層を対象にした内容が予定されています。このセッションでは、AI社会の到来にともなう新たな技術の普及と、カーボンニュートラルの実現に向けた挑戦についての議論が行われます。

• - 基調講演2: 東北大学の遠藤哲郎教授が「半導体技術で変わる私たちの暮らしと社会 ～AI社会とカーボンニュートラルの両立～」について講演し、私たちの日常生活における半導体技術の重要性とその未来を展望します。

参加者同士の交流

フォーラム終了後には、参加者同士の情報交換や懇親会も設けられています。これは、北陸地域の高専生や大学生を含む多様な専門家が集まり、半導体産業における協力と意見交換を行う場です。

開催概要

• - 日時: 2025年12月16日（火）14:25～18:00
• - 会場: 金沢工業大学 扇が丘キャンパス イノベーションホール
• - 参加者は事前登録が必要です。最新のパワー半導体技術と地域の半導体産業の未来について学ぶ貴重な機会をお見逃しなく！

フォーラムの詳細については、こちらのリンクをご覧ください。

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