博多に新しい音声コンテンツの拠点が誕生
福岡市に位置する「RKB スタービル博多祇園スタジオ」が、2024年12月2日にグランドオープンしました。このスタジオは、ポッドキャストやその他の音声コンテンツの制作に特化しており、西日本初の放送局が運営する専用施設として注目されています。
スタジオの特徴
「RKB スタービル博多祇園スタジオ」は、株式会社ジャリアとRKB 毎日放送が協力して設立したもので、音声収録だけでなく、動画撮影やライブ配信に至るまで幅広い用途に対応しています。プロ仕様の機材を完備し、利用者がセルフサービスで収録することも可能です。
さらに、RKBラジオの専門スタッフによるオペレーションや編集サービス、ナレーターのコーディネートも提供されており、プロフェッショナルな音声コンテンツ作成が容易に実現できるとされています。
アクセスしやすい立地
スタジオは福岡市博多区祇園町に位置し、地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩2分、七隈線「櫛田神社前」駅からも徒歩4分と、とてもアクセスしやすいのが特徴です。博多駅や天神地区からも近く、立地面でも非常に魅力があります。
音声コンテンツの需要
近年、ポッドキャストや音声コンテンツの利用者が急増しています。特にスマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及により、多くの人々が手軽に音声コンテンツにアクセスできるようになりました。RKB 毎日放送は2005年からポッドキャストの配信を開始し、現在では地方局屈指の週約50本の番組を提供しています。その経験と技術力を活かし、高品質な音声コンテンツの制作を支援します。
価格設定と利用法
「RKB スタービル博多祇園スタジオ」は、スタジオのレンタル料金を1時間3,300円(税込)に設定。周辺のレコーディングスタジオに比べてリーズナブルな価格で提供されます。また、エンジニアによるサポートや編集サービスも自由に選べるため、利用者のニーズに幅広く応えることができます。
収録風景の実際
実際の収録風景は明るく、快適な環境が整えられており、集中して作業ができる空間となっています。また、音声収録機器としては、マイクロホン(SHURE SM58)やオーディオミキサー(YAMAHA DM3)、ヘッドホン(ATH-AVC200)などが用意されています。これにより、構成から収録、 編集までを一貫して行うことが可能です。
期待される効果
音声コンテンツは、企業や団体にとってPR活動としての新たなツールとしても注目されています。「RKB スタービル博多祇園スタジオ」はこれら音声メディアの特性を活かし、地域や社会に貢献しながら、コンテンツマーケティングの新たな展開を目指しています。音声コンテンツの可能性を最大限に引き出し、コミュニティの形成やファンの獲得に繋げることが期待されています。
開所式・取材会の詳細
開所式は2024年12月9日(月)15時から行われ、株式会社ジャリアの代表取締役社長とRKB毎日放送の代表取締役社長が出席します。この機会に、多くの方々にスタジオの魅力を知っていただき、音声コンテンツ制作の新しい拠点として活用してもらえればと思います。
新たな音声メディアの時代が始まる中、「RKB スタービル博多祇園スタジオ」が広がるチャンスを果たし、更なる創造の場として利用されることを期待しています。