女性活躍推進フォーラム
2024-02-29 15:51:22

髙松コンストラクショングループが女性活躍推進フォーラムを開催し新たな一歩を踏み出す

髙松コンストラクショングループによる女性活躍推進フォーラムの概要



髙松コンストラクショングループは、女性の活躍を促進するための新たな取り組みとして「女性活躍推進フォーラム」を開催しました。このフォーラムは、同グループが掲げる中期経営計画「トップクラスのホワイト企業への挑戦」という目標の一環であり、女性社員と経営層が集い、さまざまな意見交換を行う場となりました。

フォーラムの背景


本フォーラムは、数値目標の設定や経営方針の周知、そして多様な人材が活躍できる環境づくりを目指しています。全社から参加した111名の女性社員や経営層は、外部講師による講義やグループディスカッションを通じて現状の課題を共有しました。

開会の挨拶


フォーラムの開会に際して、髙松コンストラクショングループの社長、髙松浩孝氏は、2023年4月から設置した「女性活躍推進委員会」の重要性を語り、長期的な就業が可能になる仕組みを築くための取り組みが求められると強調しました。また、女性採用比率や女性管理職比率の目標を設定し、社員一人ひとりのキャリア形成を支援する方針を示しました。

ダイバーシティの現状


社外取締役の石橋氏は、日本における女性役員の現状について言及しました。2022年のデータでは、プライム市場上場企業の約2割に女性役員がおらず、日本のダイバーシティ推進の遅れが指摘されています。とはいえ、女性活躍推進に注力する企業が構成する「なでしこ銘柄」の株価指数がTOPIX平均を上回る実績もあり、その重要性がますます高まっていると話しました。今回のフォーラムは、髙松コンストラクショングループにとって女性活躍推進の大きな一歩であると期待されます。

講義とディスカッションの内容


フォーラムでは、外部講師による講義が行われ、「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」と呼ばれる考え方がどう働くかについて学びました。多くの人が持つ無意識の思い込みが女性の活躍を妨げていることに気づくことが、重要なステップであることが強調されました。さらに、平等と公平の違いについても触れ、ダイバーシティの推進には個々の状況に応じたサポートが必要だとの理解が深まりました。

参加者の声


参加者からは、「様々な環境で働く女性と交流でき、有意義な時間だった」「自分自身が無意識に偏見の影響を受けていることに気づき、対話の重要性を再認識した」などの意見が寄せられました。また、「今後もこのような活動を続けてほしい」という要望も聞かれ、参加者たちの意欲が感じられました。

終わりに


髙松コンストラクショングループは、中期経営計画の2年目を迎え、2024年度に向けた遂行を進めています。「トップクラスのホワイト企業への挑戦」をテーマに、これからも多様な人材が活躍できる環境を整備し続ける所存です。女性活躍推進フォーラムは、単なるイベントに留まらず、継続的な取り組みの始まりとして位置づけられています。

会社情報

会社名
株式会社髙松コンストラクショングループ
住所
大阪府大阪市淀川区新北野1-2-3
電話番号

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