サーチファンド・ジャパンの新展開
2021-05-31 16:00:02

サーチファンド・ジャパンが大屋貴史氏と専任契約を締結し事業承継の実現へ

サーチファンド・ジャパンが大屋貴史氏と専任契約を締結



2020年に設立された株式会社サーチファンド・ジャパンは、新たな事業承継の形として注目されています。当社は事業承継を目指す経営者候補、通称サーチャーの育成と支援に取り組み、これまで約200名の応募者から厳選した数名と共に活動を進めてきました。このたび、サーチファンド・ジャパンは大屋貴史氏との専任契約を締結し、さらなる展開を図ります。

経営者候補の育成


サーチファンド・ジャパンでは、サーチャーが本格的に事業承継へ向けたキャリアシフトを行うための「助走期間」を設けています。この期間中、サーチャーは具体的な事業承継のイメージを深め、研修や勉強会、M&A情報の提供を通じて、実際に企業を把握するスキルを磨いていきます。大屋氏もこの助走期間を経て、中小企業に対する理解を深め、サーチファンド・ジャパンの理念や体制に共感し、契約に至りました。

大屋貴史氏の経歴


大屋氏は東京大学を卒業後、株式会社博報堂にて広告業界での経験を積み、次に株式会社ミスミでインドや東南アジアでの海外駐在を経ました。その後、フロンティア・マネジメントに転職し、中小企業の常勤役員として経営支援に従事。2021年からはサーチファンドとしての活動に専念しています。大屋氏の経験は、多様なビジネスシーンを経て培われたもので、事業承継に向けた強い意志を示しています。

大屋氏のメッセージ


大屋氏は「サーチファンド・ジャパンとの専任契約を結べたことを大変光栄に思います。日本には後継者不足に悩む優良企業が多数存在しており、それらの企業の存続を図るために貢献できればと考えています。オーナー様の意志を継ぎ、従業員と共に企業を発展させる努力を全うする所存です。」と述べています。彼の情熱と意志は、事業承継のプロセスにおいて重要な要素となることでしょう。

今後の活動と展望


今後、大屋氏はサーチファンド・ジャパンの支援を受けながら、フルタイムで事業承継を目指す企業の探索を行います。また、企業分析への支援やファイナンシングの提供も行う予定です。会社としては、大屋氏の活動だけでなく、他のサーチャーの育成にも力を入れ、新たなサーチャーの募集も継続し、多角的な支援を行っていきます。

このような形で、サーチファンド・ジャパンは事業承継や経営者人材の育成を通じ、日本のビジネス環境に新たな風を吹き込むことを目指します。今後の活動に注目が集まる中、同社の取り組みは、企業の存続や成長戦略にとって重要な役割を果たすでしょう。

会社情報

会社名
株式会社サーチファンド・ジャパン
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング24階
電話番号

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