外国人介護人材解禁
2017-02-13 14:45:32
外国人介護人材の受け入れが本格スタート!介護業界を支える新たなビザ制度
外国人介護人材の受け入れが本格スタート!
近年、日本の介護業界は深刻な人手不足に直面しており、2025年までには約38万人の介護人材が不足すると予測されています。この問題解決に向けて、2016年に介護ビザの新設が決定され、外国人介護福祉士候補生の受け入れが進み始めました。以下では、この新しい制度の詳細やメリットについてご紹介します。
新たな在留資格制度の概要
2017年から、日本で介護福祉士資格を取得する外国人に対して、就労ビザが発行されることになりました。この制度により、留学生として日本語学校や介護専門学校で学びながら、介護施設でアルバイトを経験し、さらには日本の介護業界でのキャリアを築くことが可能となります。特に、完了後には、介護福祉士資格をスムーズに取得できるため、より多くの優秀な人材が日本に流入することが期待されます。
外国人介護人材の受け入れの流れ
1. 日本語研修の受講: 候補生は日本語学校にて、約8ヶ月間程度の研修を受け、日本語能力をN3またはN2レベルに引き上げます。
2. 専門学校での学び: その後介護専門学校に進学し、必要な知識や技術を習得します。
3. 資格の取得: 経済連携協定(EPA)により、介護学校を卒業した場合、国家試験を受験せずに介護福祉士資格を取得します。
この流れを通じて、候補生は必要な専門性を身につけ、日本の介護現場で即戦力として働くことができます。
人材受け入れの特長
アクセスHRでは、全ての候補生が母国で福祉を学び、は実績のある人材を確保しています。フィリピン人では、政府認可のヘルパー研修(NC-2)を修了した人材、ベトナム人では看護大学で学んだ人や実務経験のある看護師を募集します。
介護以外の業務でのアルバイトも可能
外国人候補生は介護業務以外でもアルバイトを行うことができ、看護学校での学びや職歴を活かした仕事に就けるため、より多様な経験を積むことが可能です。これにより、介護業界へのスムーズな移行が促進されます。
受け入れ人数の制限なし
技能実習生とは異なり、外国人介護福祉士候補生の受け入れ人数に制限はありません。これにより、各施設は必要なだけ優秀な人材を確保でき、介護業界の人手不足を効果的に解消できると期待されています。
アクセスHRのサポート体制
アクセスHRでは、候補生が日本で生活しやすいよう、定期的な面談や緊急時の対応を行い、安心して働ける環境の提供に努めています。また、卒業後の進路サポートも行っており、介護福祉士資格を取得した後も、適切な職場で働けるように致します。
結論
この制度により、人手不足が続く日本の介護業界に新しい風が吹き込むことが期待されます。優秀な外国人材が介護現場に参入することで、業界全体の質の向上やサービスの充実が図られることでしょう。今後の具体的な進展と、外国人介護福祉士候補生の活躍に注目です。
会社情報
- 会社名
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アクセスHR株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市都島区中野町4-5-13プレジデントビル 205号室
- 電話番号
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06-7173-2316