KPI株式会社、ピックルボール選手育成プロジェクトに支援
KPI株式会社(本社:東京都渋谷区)は、ピックルボールの普及と価値向上を目指し、元世界チャンピオンのダニエル・ムーア氏とテニス女子トッププロの藤原里華氏が立ち上げた「グローバルトッププロ育成プロジェクト」に全面協賛することを発表しました。このプロジェクトには、3年後に日本から世界No.1のピックルボール選手を輩出する目標があります。
ピックルボールの普及の背景
ピックルボールは、アメリカで誕生したラケットスポーツで、年齢や競技歴に関わらず楽しむことができる新しい形のスポーツです。KPIは、世代を超えた「出会い」を生む場を提供することを目指し、体験イベントや大会、企業交流会などさまざまな施策を推進してきました。
現在、世界中でピックルボールがプロスポーツとして認知されつつある一方で、日本国内では競技者の数が限られており、海外との競技人口やレベルに差が生じています。KPIは、国内でのプレゼンス向上のために、トッププロを育成する本プロジェクトを支援する決断をしました。
プロジェクトの詳細
この育成プロジェクトは、日本国内の競技水準を引き上げ、選手がグローバルな舞台で活躍する力を育てることを目的としています。競技レベルを向上させることで、国内外での関心を募り、ピックルボールそのものの価値を高めることに寄与します。
実技審査は2025年2月15日と22日に行われ、選ばれた男女各6名の選手には、専門的なトレーニング環境や幅広いサポートが提供されます。コーチ陣は元世界チャンピオンや女子テニスのトップ選手から構成され、フィジカル、テクニカル、メンタルの各面から選手を強化するプログラムが用意されています。特に、賞金総額300万円の強化試合に参加する機会もあります。
第1期は2025年3月から9月まで実施され、その後も選手育成が続けられます。選手の選抜は年齢や競技歴に依存せず、意欲とポテンシャルが重視されます。
今後の取り組み
KPIは、ピックルボールの普及や市場の拡大を通じて、新たな出会いを創出することを目指しています。「グローバルトッププロ育成プロジェクト」を全面支援するほか、これまでの体験機会提供や大会主催、企業とのコラボレーション施策を継続して行います。
KPI PARKの新コート開設
また、2024年11月16日に、横浜市戸塚区のスポーツ施設KPI PARKにて、最新のピックルボールコートが10面オープンします。この施設は国際大会にも対応可能な高水準の設備となっており、国内外の選手たちがピックルボールの技術を磨く場として利用されることを期待しています。
ピックルボールの魅力を広げるために
KPIは、地域住民や学校、企業と連携し、ピックルボールの楽しさと魅力を伝える積極的なキャンペーンを展開していきます。国際大会や地域大会の開催も目指し、競技者のレベルを向上させ、さらに多くの人にこのスポーツの魅力を体験してもらう取り組みを進めています。
KPI PARKの施設について
KPI PARKでは、様々なスポーツ施設が揃っており、テニスコートをはじめ、フットサルコートやトレーニングジムも完備。高い技術向上が期待できる環境を提供します。
今後のビジョン
KPI PARKは、今後もピックルボールの国内普及に向けて尽力し、施設の拡充やイベントを通じて、地域の活性化やスポーツ文化の促進を図ります。最新のピックルボールコートを利用し、地域の皆様が気軽にスポーツを楽しめる環境を整えていきます。