教育現場をサポートする「ぶたまるタイピング」
2024年5月5日より、埼玉県に本社を置くSMILE-LABが開発した新たなタイピング練習ソフト「ぶたまるタイピング」が試験公開されます。この画期的なサービスは、主に小学校3年生以上を対象としており、教育現場での実践的な利用に特化した仕様となっています。これは、ICT支援員としても活動している代表の大野達也氏が、教育委員会や学校と密に連携して開発を進めた成果です。
「ぶたまるタイピング」の特徴
「ぶたまるタイピング」には、他のタイピング練習サイトにはない独自の魅力があります。その特長は以下の6点です。
1.
広告なしの快適な学習環境
多くの無料タイピング練習サイトは、広告が表示されるため、授業の妨げになることがあります。しかし、「ぶたまるタイピング」は一切の広告が入らないため、安心して使用できます。セキュリティ対策が万全なため、教員も心配なく運用できるのです。
2.
完全無料で利用可能
このタイピング練習サイトは、インターネット環境があれば誰でもアクセス可能で、特別な登録や初期設定も要らず、すぐに利用を開始できます。GIGAスクール構想を背景に、ChromeOSやWindowsでも問題なく作動します。
3.
児童の成績を記録可能
「ぶたまるタイピング」は、各児童の成績を蓄積し、教員が確認したり、ダウンロードしたりできる機能を備えています。校内でのタイピング大会の開催など、活用方法は多岐にわたります。
4.
教員のための確認機能
一般的なタイピング練習サイトでは、児童がどれだけ進捗しているかを追跡することが難しいのですが、「ぶたまるタイピング」では教員が児童の記録を確認できるため、指導の質を向上させることができます。
5.
教育への配慮が随所に
タイピング練習において、子供たちを飽きさせない仕組みや、継続的に練習を続けるための工夫が施されています。例えば、練習の結果を表示することで集中力を持続させ、全国のライバルと競い合うことで学習意欲が引き出されます。
6.
自動年次更新に対応
煩雑な操作が不要なため、毎年度の更新作業も手間いらずです。初めだけはリストを用意すれば、以降は全て自社で対応します。
開発の経緯と今後の予定
大野達也氏は、教育現場のニーズに応じたソフトの開発に力を注いできました。すでに多くの自治体に導入され、利用者は延べ15,000人以上に達しています。また、2024年5月5日から2025年3月31日までの期間、試験公開が行われ、正式公開に向けた環境や操作性の確認が進められます。
申込みは専用のWebフォームから可能で、試験公開を通じて得られたフィードバックを基に、改良が加えられた後、2025年4月に正式公開が予定されています。
申し込み方法
「ぶたまるタイピング」に興味がある教育機関は、以下のリンクからお申し込みができます。教育現場の新しい学びの形として、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。
ぶたまるタイピングお申込みページ
これからますます教育の現場で活用されていく「ぶたまるタイピング」。生徒たちの未来のために欠かせない学習ツールになることを期待しています。