今回のシリーズBラウンドには、JPインベストメントを中心に、日本政策投資銀行、Keyrock Capital Management、SBIインベストメントなどが参加しました。特筆すべきは、新たに参加したサカイ引越センターがこのラウンドで初めて資本業務提携を結んだ点です。これにより、サカイ引越センターは新しいビジネス展開の可能性が芽生えることが期待されています。
3. ニーリーの今後の展望
資金調達の目的は、「Park Direct」とその法人向けソリューション「Park Direct for Business」のさらなる成長の実現です。ニーズの多様化を受けて、ニーリーは人材の採用やプロダクト開発、マーケティング投資を強化する考えです。特に、EV(電気自動車)領域での新規事業展開にも挑む意向を示しています。