リサイクル羽毛でエシカルな未来を形成するJumouの取り組み
国内の羽毛製造において、長年の経験を持つJumou。昭和58年から羽毛布団の製造を続け、平成19年には廃棄される羽毛布団の回収を始めました。この13年間で、なんと約130トンもの羽毛をリサイクルしてきたその背景には、「貴重な羽毛を大切に再利用したい」という強い思いがあります。この取り組みは、リサイクルやエシカル消費の理解が浸透していない時代から始まりました。
初期の頃は、世間のリサイクルに対する興味は薄く、その存在を知る人は多くありませんでした。しかし、Jumouは羽毛文化の重要性を信じ、医療機関や宿泊施設に業務用のふとんとして提供し、実際の利用者から「お手頃価格なのに臭いが少なく、ボリューム感もある」という評価を得ています。これが品質のこだわりの証といえるでしょう。
Jumouが「国内洗浄」と「自社工場生産」にこだわるのは、利用者に感動を与えたいからです。新毛と同様に、リサイクル羽毛においても厳しい品質管理を徹底し、自社で選び抜いた羽毛のみを丁寧に洗浄・加工しています。この取り組みにより、リサイクル羽毛の品質や使い心地は顧客から高く評価されています。
最近では、SDGsが広く知られるようになり、持続可能な開発目標に関連した取り組みが強く意識されています。この流れの中で、Jumouは国内工場で丹精込めて洗浄・加工した上質なリサイクル羽毛を「Jumouエシカルダウン」としてブランド化。この他にも、再生ポリエステルやオーガニックコットンを使用した「Jumouエシカルシリーズ」として展開し、環境に配慮した製品を提供しています。
Jumouエシカルダウンを使用した新商品には、足首を温める「リボンウォーマー」と、折りたたんでクッションにもなる「クーケット」があります。これらは埼玉県入間市の自社工場直売店や、都内の百貨店のポップアップショップで購入可能です。
今後の出店情報として、新宿マルイ本館や町田マルイ、京王百貨店、池袋マルイなどで、様々な期間にわたりJumou製品が入手可能です。また、Jumouは商品の種類を徐々に増やし、多くの消費者にリサイクル羽毛の良さを伝え続ける計画です。
私たちJumouは、環境に配慮した品質の高い製品を提供し、エシカルな社会の実現に貢献していく所存です。リサイクル羽毛の需要が高まる中、一人でも多くの人々に私たちの取り組みや製品の良さを知ってもらえることを願っています。
詳細は公式サイトをご覧ください:
Jumou公式サイト