RENOSY、不動産投資の近況報告
株式会社GA Technologies(GAテクノロジーズ)が提供するAI不動産投資サービス「RENOSY(リノシー)」が、最新の顧客動向をまとめた「RENOSY 不動産投資アニュアルレポート2024」を公開しました。このレポートは、RENOSYを利用する顧客のニーズや市場の変化を詳しく分析した内容となっています。
主要なポイント
2024年度の報告では、特に顧客層における年齢や年収の変化が注目されています。成約顧客の年齢層では、40代以上の年齢層が増加しており、また年収の尺でも1200万円以上の顧客が増加しています。投資目的の中で「節税」が前年比で36.5ポイントもアップした要因として、年収の高い顧客が増えたことが影響を与えているとされています。さらに、過去のデータである2023年度と同様に、約7割の顧客が投資経験者という結果も挙げられています。
年齢と年収、そして投資目的
調査結果によると、最も多い年齢帯は25〜29歳で20%を占めていますが、40〜44歳や35〜44歳も続き、全体の中で40代以上の割合が拡大しています。この傾向は、各年齢層のバランスが整いつつあることを示唆しています。
年収では、500万円台と1000万円〜1200万円未満の層が同率の12%を占めており、600万円台と700万円台もそれぞれ11%、10%存在しています。これに踏まえると、幅広い年齢層や年収帯からなる顧客が不動産投資に関心を持つようになってきたことが分かります。
購入を決定する要因
購入を決める際の重要な要因には、66.6%の割合で「セールスの信頼性」が挙げられています。次いで「物件が良かった」が50.9%、リスクが許容範囲内であったことも43.0%に達しています。この結果から、顧客が納得いく内容を求めていることや、自分のプランに合った物件を選ぶことの重要性がうかがえます。
投資経験と対象物件
成約顧客の約69%が「投資経験あり」と答えており、この割合は前年よりもアップしています。これにより、貯蓄から投資へという流れが顧客の間でも広がっていることが実感できます。また、物件所在地の傾向としては、東京都の割合が57%と最も高く、大阪府が14%、福岡県と神奈川県がそれぞれ11%を占めています。
RENOSYのさらなる展開
「RENOSY」は、テクノロジーを駆使して、購入から管理、売却までの一連の不動産投資サービスをワンストップで提供しています。商品ラインアップも多彩であり、マンションやアパート、戸建てなどから選ぶことが可能で、運用効果の最大化を目的としています。また、東京商工リサーチによれば、RENOSYは投資用不動産の売上実績で全国No.1の評価を得ていることも注目すべき点と言えるでしょう。
まとめ
2024年度のRENOSY不動産投資アニュアルレポートは、顧客動向が変わりつつあることを伝える重要な指標となっています。特に、年齢層の拡大や年収の変化、投資目的の明確化などは、今後の不動産市場においても大きな影響を与える要素として注目されることでしょう。RENOSYのさらなる進展には目が離せません。
RENOSY 不動産投資アニュアルレポート2024
RENOSY 不動産投資サービスサイト