福士博司氏受賞
2020-12-03 12:55:50

味の素の福士博司氏が「Japan CDO of The Year 2020」を受賞

福士博司氏が「Japan CDO of The Year 2020」を受賞



2020年12月1日、味の素株式会社の副社長執行役員CDOである福士博司氏が「Japan CDO of The Year 2020」の受賞者に選ばれました。この賞は一般社団法人CDO Club Japanが主催し、最高デジタル責任者(CDO)としての功績を称えるもので、福士氏のデジタルトランスフォーメーションの成果が認められました。表彰式はCDO Summit Tokyo 2020 Winterで行われ、業界関係者が集まり、その栄誉を祝いました。

日本のCDOの状況



CDOの役割は年々重要性が増しており、企業のデジタル戦略を策定・実行する責任を担っています。CDO Club(米国)では、2013年よりグローバルなCDOの受賞者を決定しており、過去にはオバマ元大統領の「WhiteHouse.gov」を手掛けたTeddy Goff氏やスターバックスのCDO、IBMのGlobal Chief Data Officerなどが受賞しています。

福士博司氏の業績



福士氏は1984年に味の素に入社し、アミノ酸事業を中心にキャリアを積みました。E-ラーニングを通じてMBAとPhDを取得後、ヘルスケア関連の事業に転向し、重要な役職を歴任してきました。特に専務執行役員アミノサイエンス事業本部長時代には、事業改革を実現し、現在は全社のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

福士氏は、2019年6月から副社長CDOとして同社のDXを急速に進めており、長期的なビジョンの設定やKPIの導入など、デジタル戦略を全社的に牽引しています。彼のアプローチは、同社にとどまらず、他の企業にとっても模範的な手法として注目されています。

サステナビリティとCDOの認知



福士氏は、CDOとしての活動だけでなく、デジタル戦略やDX関連の情報を惜しみなく発表し、社会に幅広く認知されるよう努力しています。この取り組みは、CDOという役職の重要性を周知することに貢献し、業界全体の発展にも寄与しています。

まとめ



「Japan CDO of The Year 2020」は、福士博司氏のような優れたリーダーを認識する素晴らしい機会です。彼の活動は、新しい時代のビジネスにおけるデジタル戦略の重要性を示しており、彼のようなリーダーが増えることで、ますます多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを成功させることが期待されます。

会社情報

会社名
一般社団法人 CDO Club Japan
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階
電話番号
03-5456-7946

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