株式会社フォーエムが坂本達夫氏をアドバイザーに招致
株式会社フォーエムは、モバイルアプリマーケティングのエキスパート、坂本達夫氏をアドバイザーに迎えることを発表しました。この新たな協力により、フォーエムはアプリ事業のさらなる発展を目指します。坂本氏は、豊富な経験を活かし、業界全体の成長に貢献することが期待されています。
フォーエムの概要
フォーエムは、アプリパブリッシャーの支援および自社アプリ開発に力を入れている企業で、これまでに350以上のアプリを支援し、自社アプリは1200万ダウンロードを実現しています。このような背景から、モバイルアプリ・アドネットワーク業界での坂本氏の参画は大きなプラスとなります。
坂本達夫氏のプロフィール
坂本氏は東京大学経済学部を卒業後、楽天やGoogle (AdMob)、AppLovin、Smartly.ioなどでの経験を経て、Molocoの日本事業を統括しました。また、2025年からはコミスマ株式会社の海外事業責任者も務めます。さらに、著書『アプリマーケティングの教科書』を含む多くの書籍を出版しており、約90社のスタートアップに対するエンジェル投資も行っています。福岡出身で関西で育ち、2児の父でもある坂本氏は、家庭と仕事を両立しながら多彩な活動を展開しています。
アドバイザー就任の背景
坂本氏はアドバイザー就任に対し、「このたびの任命を大変嬉しく思っています」とコメント。フォーエムが掲げる「パブリッシャーの情熱やアイデアを実現する」というミッションに共感すると同時に、「AnyManager」などの革新的なプロダクトを通じて多くの企業を支援してきたことにも触れました。これまでの業務関係において築かれた信頼に基づく新たなスタートに期待が寄せられています。
今後の展望と坂本氏の役割
フォーエムの佐藤立執行役員は坂本氏の経験と知見が顧客インサイトを深く洞察する機会を提供し、事業推進に新たな視点をもたらすと確信しています。坂本氏の参加により、メディア・モバイルアプリグロースプラットフォーム「AnyManager」をはじめとする様々なプロダクトやサービスの提供を進め、業界全体の発展に寄与していく方針です。
会社情報
フォーエムは東京都港区に本社を置く企業で、メディアプロダクトやメディアパートナー事業、テクノロジー支援事業を展開しています。代表取締役の綿本和真氏は、アプリビジネスにおける市場の変化に対応するための新しい戦略を模索しています。今後もフォーエムは、業界の発展に貢献する企業であり続けることを目指しています。