メタバース交流会の開催とその意義
2025年2月15日(土)に、障害者の生涯学習の可能性を拡げる「第4回メタバース交流会」が開催されます。このイベントは、文部科学省からの委託事業として認定NPO法人藤沢市民活動推進機構が主催するもので、誰でも参加できる自由な交流の場を提供しています。
メタバースとは何か?
メタバースは、デジタル空間におけるユーザー同士のインタラクションを可能にする新たなプラットフォームです。特に、障害者の方々にとっては自宅にいながらコミュニケーションや学びを楽しむことができる点で非常に重要です。このような体験を通じて、障害者の社会参加を促進することが目指されています。
イベントの詳細
「第4回メタバース交流会」は、メタバースプラットフォーム『Spatial』内の「FUJISAWA Metapara-dise of Arts 💫SPHERE」で行われます。イベントは20:00から21:00まで、参加費は無料で登録も不要です。メタバース会場に直接参加できない場合でも、YouTubeライブ配信を通じて視聴することができます。
登壇するのは、SFC-IFCおよびミカンベイビー合同会社の代表、寺澤裕太さんです。寺澤さんは、アート作品を鑑賞しながら参加者同士が交流を深める特別なプログラムを用意しています。
寺澤裕太さんの思い
寺澤裕太さんは、慶應義塾大学の環境情報学部に在学中、さまざまなビジネス経験を経て「真のインクルーシブな社会の創造」を目指してSFC-IFCを立ち上げました。この活動は、障害者やジェンダー、高齢化などの課題を解決するために、協力と促進を大切にしています。
参加方法とご案内
イベント当日、指定のメタバース空間に集合していただければ、誰でも参加可能です。Spatialのアカウントは不要ですが、チャットやマイクの使用には事前登録が必要です。参加を希望される方は、ぜひお友達を誘ってご参加ください。
まとめ
障害の有無に関わらず、誰もが平等に学び、交流できる場を提供する「第4回メタバース交流会」。このイベントを通じて、多くの人々が新たな知識や出会いに恵まれることを期待しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。