「第21回こだわり食品フェア2026」に新東京都GAPブースが登場
2026年2月18日から20日まで幕張メッセで開催される「第21回こだわり食品フェア2026」では、東京都の独自基準である「新東京都GAP」を紹介するブースが設置されます。これは、持続可能な農業に向けた取り組みの一環として、食品の安全性や環境保護、労働安全に焦点を当てています。
新東京都GAPとは
「GAP」という言葉は「Good Agricultural Practices」の略であり、日本語では「良い農業の実践」と訳されます。この基準は、農産物の生産過程において、食品の安全性、環境保護、労働環境の安全などを確保するために設けられています。東京都では、平成30年4月から国のGAPガイドラインに準じた「東京都GAP」を推進し、さらに令和5年からはその認証制度を国際水準まで引き上げた「新東京都GAP」を導入しました。これにより、「人権保護」や「農業経営管理」といった新たな要素が加わり、より総合的な取り組みとして評価されています。
GAPの利点
1. 農業者への利点
新東京都GAPに従うことで、農作業の点検や記録を通じて、農業経営の「見える化」が図れます。品質の向上や事故の防止、計画的な生産・販売、従業員の意識向上に寄与します。
2. 流通事業者への利点
生産履歴が明確になることで、トレーサビリティが確保され、安心して農産物を市場に出すことが可能になります。また、出荷量や時期の予測が容易になり、計画的な取引を実現できます。
3. 消費者への利点
新東京都GAP認証の農産物は、安全・安心の選択基準となります。消費者は持続可能な農業や環境保全に貢献している製品を選ぶことができるため、次世代に東京の農業をつなぐ重要な役割も果たします。
認証の進展
2026年2月2日現在、東京都GAP認証取得者は36件、新東京都GAP認証取得者は48件に達しています。認証対象品目には野菜44品目や果樹11品目、茶3品目が含まれ、安全で信頼性の高い農産物の供給が進められています。
フェアの詳細
「第21回こだわり食品フェア2026」は、2026年2月18日から20日、幕張メッセで開催され、ブース番号11-312にて新東京都GAPの紹介やパネル展示が行われます。参加者には東京産のビーツパウダーが贈られるアンケートも実施される予定です。イベントの詳細については、公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ先
公財)東京都農林水産振興財団
地産地消推進課
こだわり食品フェア担当:
[email protected]
持続可能な農業と食品の未来を探るこのイベント。新東京都GAPの取り組みやその意義をぜひ体験してみてください。