ドミニク・ブシェトーキョー、世界大会受賞記念の特別コース提供開始！

ドミニク・ブシェトーキョーが贈る特別コース「Menu Championnat」

東京都中央区銀座の「ドミニク・ブシェトーキョー」は、エグゼクティブシェフの伊藤翔が2025年に行われたパテ・クルート世界選手権で日本大会優勝の栄誉に輝き、さらにその成果がフランスでの世界大会において「PRIX DU TERROIR（テロワール賞）」の受賞につながりました。この偉業を記念するため、特別コース「Menu Championnat」を2025年12月8日から2026年2月28日までの期間限定で提供します。

コース詳細

特別コース「Menu Championnat」は、全7皿で構成され、大変豪華で贅沢な内容となっています。

- プティ・サレ：シャンパーニュにぴったりの一品。
- アミューズ・ブーシュ：一口のおもてなしが味わえます。
- 前菜：メインの「パテアンクルート」。肉とパイ生地が織り成す芸術的な調和を楽しむことができます。
- 魚料理：鰆を使ったソース・コキヤージュのミキュイスタイル。
- 肉料理：赤ワインで煮込んだ牛テールにトリュフ風味のじゃがいもピュレ。
- デセール：シェフからのその日のおすすめデザート。
- ミニャルディーズ：コーヒー、紅茶、ハーブティーとともにお楽しみいただける小菓子も。

魚料理と肉料理は12月のメニューとして提供され、1月以降は季節に応じた特別な料理に変更されます。

パテアンクルートの魅力

「パテアンクルート」は、肉やその他の具材をパイ生地で包み、焼き上げてからジュレを注ぐという、フランスの伝統的な料理です。この料理の最大の挑戦は、パイ生地のサクサク感と内側の肉のしっとり感という、異なる食感のバランスを取ることです。
それに加え、肉の種類や比率、風味の構成、仕上げの美しさなど、すべての要素はシェフの感性に委ねられています。
この料理は、素材の活かし方や地域性を重要視した「テロワール賞」の受賞にもつながっており、シェフ伊藤はその技術を余すところなく表現しています。

伊藤翔シェフのプロフィール

伊藤翔シェフは1989年秋田県で生まれ、横浜の霧笛楼での7年間の修業を経て、パリの「ドミニク・ブシェ」での勤務経験を持ちます。2016年に帰国し、すぐに「レ・コパンドゥドミニク・ブシェ」のオープニングスタッフとして活動。他にもビブグルマンに掲載され、2020年にはパテ・クルート世界選手権アジア大会に初出場しファイナリストに選ばれました。2022年から「ドミニク・ブシェトーキョー」のシェフとしてその名を強めました。