旭川信用金庫、資料動画化サービス「SPOKES」で情報提供を進化させる
旭川信用金庫が新たに導入した資料動画化サービス「SPOKES」は、顧客向け情報提供と庫内教育の効率化を実現します。このサービスは、動画を使って情報を双方向的に提供する仕組みを備えており、関心のある項目を選択しながら視聴できるインタラクティブな体験を提供します。
導入の背景
旭川信用金庫では、以前から動画を活用した情報発信が行われてきましたが、今後さらにその活用を加速するためには、制作や運用の負担を減らす必要がありました。動画の内製化においては、制作工数や更新作業の負担が大きく、継続的な運用が難しい状況がありました。特に、紙の資料では情報量が増えるにつれて内容が浸透しにくくなるといった課題もあったのです。
そこで、視聴者が自分の興味に応じて必要な情報を選んで視聴できるインタラクティブ動画へのニーズが高まりました。この仕組みにより、顧客への情報提供や庫内の研修をよりわかりやすく行えるようになります。
SPOKESの機能
SPOKESの最大の特徴は、PowerPoint資料をアップロードすることで簡単に動画が作成できる点です。撮影や音声収録を行わずに、テキスト・ナレーション付の動画を迅速に作成することが可能です。さらに、職員自身が動画を内製化できるため、情報発信のスピードが向上します。
音声の品質も高く、金融商品や制度の説明に使用できる信頼性の高いものとなっており、固有名詞や専門用語の読み上げにも対応しているため、安心して利用できます。また、視聴者が興味のある項目を選ぶことで、情報過多による理解不足や中途離脱を防ぐことができます。
具体的な活用例
SPOKESを使った具体的な用途としては、個人向けや法人向けのインターネットサービスの利用案内、各種お申込み手続き方法、および商品・サービスの紹介が含まれます。これにより、顧客のニーズに応じた情報提供が可能になり、より丁寧なコミュニケーションが実現します。
また、庫内の教育や研修においても、職員が安心して働ける環境作りに貢献します。
今後の展望
旭川信用金庫は、SPOKESを活用することで、地域に密着した金融サービスを提供し、地域社会と共に歩んでいくことを目指しています。この取り組みを通じて、職員の教育を効率化し、より良い職場環境づくりにもつなげていきたいと考えています。SPOKESの導入は、地域とのつながりをより深め、多くの顧客に対してわかりやすく丁寧な金融サービスを提供する新たな一歩となるでしょう。
このサービスは、導入からおよそ3年で700社以上が利用しており、業界を問わず多くの企業から支持されています。これからの金融サービスにおいて、顧客とのコミュニケーションを向上させるための重要なツールとなることが期待されています。