「カカオショック」の実態
2024-08-27 19:30:19

「カカオショック」の実態を探る──元年の今、チョコの恩恵を再考

「カカオショック」の実態を探る──元年の今、チョコの恩恵を再考



2023年、チョコレートの価値を見直す年となりました。フェリシモが展開する「幸福のチョコレート®」で活動するチョコレートバイヤー、木野内美里(通称:みり)は、カカオの産地であるガーナ共和国を訪れ、「カカオショック」と呼ばれる現状について生の声を伝えています。

ヴィジュアルな体験と問題への意識化



8月24日、みりはガーナでの視察ツアーの様子をウェブ上で公開しました。このツアーでは、カカオ農家が直面している厳しい現実や、児童労働削減に向けた様々な取り組みを体験しました。視察の結果、チョコレートの原材料であるカカオの生産が環境や社会に与える影響について再考する姿勢が重要だと感じているようです。

具体的には、ガーナのカカオ生産における「カカオショック」の実態について示されたデータや体験を通じて、多くの人がなぜ現在のチョコレート産業が持続可能ではないのかを理解することができます。

幸福のチョコレートの取り組み



フェリシモでは、カカオ産地で直面する問題を多くの人々と分かち合い、チョコレートを通じて様々な支援を行っています。特に「スマイル・ガーナプロジェクト」では、児童労働の根絶を目指した活動を行っています。全ての「幸福のチョコレート®」が持つ約1%の「LOVE & THANKS基金」は、この取り組みを支える基盤となっており、さらなる活動の助けとなっています。

このような背景から、チョコレートを食べることがただの贅沢にはとどまらず、社会問題解決の一助となることも忘れてはいけません。チョコ好きの人々は同時に、その背景に存在する農家や地域の人々の生活にも思いをはせる必要があります。たかがチョコ、されどチョコ、ますますその重要性が高まる今、私たちも意識を変えていく必要があると感じる今日この頃です。

チョコの新たな魅力



また、みりは日本初上陸のチョコレートを含む試食講座を開催予定です。コースの中では、世界中からセレクトしたチョコレートを実際に試食しながら、その美味しさの裏にあるストーリーや生産者の思いを学ぶ貴重な機会です。こうした講座を通じて、参加者は直接的にカカオの背景を学び、体験としてその味わいを深めることができます。

チョコレートはただの甘い食べ物ではなく、楽しむ一方で社会貢献の手段にもなります。このイベントに参加することで、カカオの生産的側面にも触れ、さまざまな国の風土を感じることができるのです。

結論:チョコレートを愛する心



このように、チョコレートの楽しみ方やその背景を知ることで、私たち一人一人がチョコレートを通じて社会とつながる大きな力を持つことを示しています。チョコレートを愛する全ての人が、少しでもこの活動に参加し、思いを持って生産者と共に幸せを分かち合える日は近いのかもしれません。日本のチョコレート文化を育て、維持していくためにも、これからの選択がより重要になってくるでしょう。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社フェリシモ
住所
兵庫県神戸市中央区新港町7番1号
電話番号
078-325-5555

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