地域素材を生かしたスイーツ
2021-11-15 12:56:43

地域素材を生かした新スイーツファクトリー「SWEETS STANDARD」がオープン

地域の素材を生かす新ブランド「SWEETS STANDARD」



2021年11月23日、株式会社スイーツスタンダードが東京都大田区に新たなスイーツファクトリー「SWEETS STANDARD」をオープンします。この店舗は、全国各地の地域素材を基にした新たなおいしさを提案することを目的としており、気軽にテイクアウトできる「カップスイーツ」が特長です。

ブランド誕生の背景と目的



スイーツスタンダードのテーマは「craft & product」。このブランドは、生産者の手間暇を惜しまない努力と、スイーツを生み出すための技術の融合により、地域の素材を全国の消費者へ届けることを目的としています。代表の小澤幹氏は、これまでの経験を生かし、地域活性化を図るための新たな取り組みとしてこのブランドの立ち上げを決定しました。

「地域の素材をもっと気軽に楽しんでもらうために、流通を工夫し、買いやすい形にすることが重要だ」と語る小澤氏は、より多くの人々に地域の魅力を伝えることを目指しています。日本には、地域ごとに特色のある希少な素材が数多く存在しており、それらをより身近なものにするためのアプローチが求められています。

商品の特長と一例



「SWEETS STANDARD」のスイーツは、地域素材を生かしたこだわりの一品ばかりです。代表商品の一つに、小布施栗を使ったモンブランがあります。長野県小布施町の栗は、その濃厚な風味と甘さが特徴で、無糖の生クリームと共に提供され、栗本来の味わいを楽しむことができます。

別の商品例として、四万十町のシルクスイートを使用したスイートポテトも魅力的です。栽培の際に農薬や化学肥料を使用せず、地域の天日塩を使ったタルト生地との相性も抜群。こうした商品は、素材の本質を引き出すことに重点を置いています。

環境への配慮と店舗の設計



近年のテイクアウト需要に応えるため、SWEETS STANDARDではカップスイーツを導入し、環境への負荷を減らす努力も行っています。また、店内は素材の個性を引き立てるようデザインされ、無駄のない空間が広がっています。これにより、シンプルでありながも素材の魅力を際立たせる空間を実現しています。

持続可能な取り組みと今後の展望



スイーツ業界は、パティシエの過重な労働環境を改善し、より持続可能な形に変わる必要があります。スイーツスタンダードでは、働きやすい職場環境を創ることで、離職率を低下させることを目指しています。また、SNSや自社メディアを通じて、地域の魅力やブランドの価値を伝える活動を展開していく予定です。

今後、全国各地の地域素材を活かしたスイーツを一堂に販売するECサイトの立ち上げも計画しており、地域を元気にするための新たな手段として期待されています。

店舗情報



新しいスイーツファクトリー「SWEETS STANDARD」は、東京都大田区雪谷大塚町に位置します。営業時間は11:00から19:00までで、月曜日と火曜日は定休日です。詳細な情報は公式ホームページで確認できます。

このように、SWEETS STANDARDは地域素材の魅力を引き出し、スイーツを通して新たな楽しみを提案する場所として、今後ますます注目を集めていくでしょう。

会社情報

会社名
株式会社スイーツスタンダード
住所
東京都大田区雪谷大塚町19-6
電話番号
03-6425-8220

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