多様性の理解を深める「プライドハウス東京」が東京プライド2025に参加

プライドハウス東京、「Tokyo Pride 2025」に出展決定

NPO法人プライドハウス東京は、2025年に開催される「Tokyo Pride」にて、特別なブースを設置することが決定しました。テーマは「Blue 24」となり、原宿側の出入り口近くに位置します。今年のハイライトは、初めてのスタンプラリーの開催です。このイベントを通じて、訪れるすべての人々に多様性の理解を深める場を提供します。

「プライドハウス東京」には「すべての人が、性のあり方によって取り残されることなく、平等に、すこやかに生きられる社会づくりに貢献する」という使命があります。その一環として、特定非営利活動法人東京レインボープライドが主催する「Tokyo Pride 2025」に参加します。

Tokyo Prideの魅力

「Tokyo Pride」は、LGBTQ+コミュニティの可視化と権利向上を目的としており、毎年その規模を拡大しています。昨年度は約27万人が参加し、その盛り上がりはますます高まっています。今年も代々木公園イベント広場にて、6月7日（土）と8日（日）の2日間にわたって開催される予定です。他のブースでは、様々な企業やNGOが参加し、多様な背景を持つ人々が出会い、交流する場が広がります。

新たな試み、スタンプラリーの導入

今年のプライドハウス東京ブースでは、特に注目すべき試みとして「プライドハウス東京スタンプラリー」を実施します。このスタンプラリーは、LGBTQ+に関連する企業や団体と触れ合う機会を提供するもので、「知る」「巡る」「楽しむ」ことをテーマにした参加型イベントとなります。参加者は、会場内を回遊しながらスタンプを集め、情報を得ることができます。

さらに、ブース内には交流の場として「メッセージボード」を設け、来場者が自分の想いやメッセージを自由に残すことができます。これにより、多様性への理解を深めるだけでなく、参加者同士のコミュニケーションも促進されます。

プライドハウス東京の活動

プライドハウス東京は、さまざまな団体や企業と協力しながら、多様性と包摂に関する取り組みを推進しています。特にセクターを超えた協働を重視しており、LGBTQ+に関する情報提供やホスピタリティの提供を行っています。東京2020オリンピック・パラリンピックを契機として、多様性に関するイベントやコンテンツを通じて、より多くの人々に理解を促す活動を展開しています。